深センの日本人対応歯科クリニック「しろもとデンタルクリニック」では、2024年4月にスイスEMS社製の最新設備である「GBT」対応機器を導入しました。これは「バイオフィルムの除去」という新しい手法で、業界では「ゲームチェンジャー」と呼ばれるほどの歯科予防における革新的なアプローチです。
この最新機器を用いた「歯石取りキャンペーン」「ホワイトニングキャンペーン」も実施中。深センで最先端の歯科治療体験をなさってください。
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スイスEMS社製「GBT」対応機器
医療設備によって大きく差が開く歯科業界にあって、しろもとデンタルクリニックは設備投資の分野にも力を入れています。
2024年に導入した新型機器は、スイスEMS社製の「GBT」として知られる療法に対応する機器。歯周病予防にも効果的でとても心地よい治療を体験できます。ちなみに当機器は通常の歯周病設備よりも10倍高価な機械です。
「GBT」療法のメリット
「GBT」とは、Guided Biofilm Therapyの略で、日本語にすると「誘導的バイオフィルム療法」と訳されます。
これは、「バイオフィルム」(口の中の細菌が集まって作られた細菌膜)の除去を目的とした予防処置です。虫歯や歯周病は、歯の表面に付着したバイオフィルムが引き起こした結果だということがわかってきました。
このGBT療法により、まずはこのバイオフィルムを除去することで歯周病や虫歯のリスクを減らすことができます。
- 痛みを感じにくい: 従来の歯のクリーニングよりも痛みを軽減
- 知覚過敏の方も安心: 温水を使用することで知覚過敏の方にも優しい
- 歯の表面を傷つけずに汚れを落とす: 歯面に触れる機会を減らすため歯のエナメル質や歯茎などを傷つけずに汚れを除去
- 矯正装置やマウスピース型矯正装置のアタッチメント周囲の汚れも落とす:細かい隙間も綺麗に掃除することができ、歯や矯正装置を傷つけることなく安全にバイオフィルムを除去することができる
従来医療との違い
このGBT療法は、今までの治療と比べると患者への負担が格段に軽減されています。
従来医療
従来は、手用器具や超音波スケーラーを用いた歯石除去が行われてきましたが、この方法だと痛みが生じ、歯やインプラント表面に傷をつける侵襲リスクもありました。
また、ラバーカップや研磨ブラシといった回転器具を用いる治療は清掃に時間がかかり飛散もあり、歯面の清掃には痛みを伴うケースが多々あります。そうなると患者さんは「歯医者に行きたくない」という気持ちになり、現に来なくなって症状が悪化してしまうことも。
GBT療法
GBT療法を用いると、バイオフィルムの除去が行われるため、歯石の検出が容易になります。従来用いられてきた手用器具や超音波スケーラーの使用を低減することにもなり、優しく清掃が行われます。しかも短時間で完了します。
このGBT療法は、健康な歯・組織の保全や虫歯予防、歯周病治療、審美補綴物の保全、インプラントの維持、ホワイトニング前の着色除去などにとても効果的で、たくさんの患者さんに喜ばれています。
バイオフィルム除去技術
GBTのバイオフィルム除去には、エアフロー、ペリオフロー、ピエゾン といった技術が用いられています。それぞれの技術は患者さんの歯にとても優しくアプローチをして効果的に清掃してくれます。これらの技術については次回ご説明します。
歯石取り、ホワイトニング体験キャンペーン中!
現在しろもとデンタルクリニックでは、南山、羅湖院両方で「歯石取りキャンペーン」「ホワイトニングキャンペーン」を実施中です。
歯石取りは、通常価格560元のところを280元で体験でき、ホワイトニングは通常価格1280元のところを680元で体験することができます。最新設備の感覚をいち早く体験してみるのはいかがでしょうか?
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