ドイツの人気コーヒーブランド「Hannoversche Kaffee」(汉焙咖啡工坊)が、深センに初のカフェスタイル店舗をオープンしました!(英語名は "Hanover Coffee" ですが、当記事ではドイツっぽく「Hannoversche Kaffee」で名称統一します)
場所は、テンセント本社もエリアに含まれている南山区の「软件产业基地」(Software Industry Base)という好立地!
コワーキングスペース「ONEPIECE Work」も併設されています。
このコーヒーブランド。豆のブレンドとローストにとてもこだわっており、めちゃくちゃ美味しいので深セン在住の欧米人にも非常に人気です。深セン内で大きなイベントがあるとよく出店しているので、この赤いロゴを見たことのある方もおられることと思います。
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目次
「Hannoversche Kaffee」(汉焙咖啡工坊)とは?
Hannoversche Kaffee Manufakturは、北ドイツの主要都市ハノーバー(ハノーファー)で、Andreas Berndtによって創設された家族経営のコーヒー製造工場です。
熱心なコーヒー愛好家であるBerndtさんのブランドはすぐにドイツに広まったそうです。ほとんどのドイツ人は1日3杯のコーヒーを飲み、競争が激しいため各ブランドは洗練されています。その中でHannoversche Kaffeeが人気になるというのはすごいこと。
Berndtさんの高品質なコーヒーは多くの顧客を満足させ、今では年間70トンものローストコーヒー豆を、高級ホテル・レストラン・カフェ・一部の小売店で販売しているとのこと。70トン…!
焙煎する豆は、世界中の国々から来た30種類以上のコーヒー豆。いつも沢山の人が工場に見学に来ているのだそう。
(少し古いですが、ドイツの店舗について日本語の記事もありました)
中国へ進出
Berndtさんの息子のFabianさんとパートナーは中国市場に参入し、中国のコーヒー愛好家にプレミアム焙煎コーヒー豆を提供し始めました。
冒頭で触れた通り、深センではテンセントビルもエリア内の「软件产业基地」に位置しています。
第1店舗目はスタンド型のスタイルになりました。
しかし、様々なイベント時に出店したり店に豆を卸す分にはこのスタイルでもよかったのですが、これだとスペースが狭すぎてカフェにはなりません。
座ってゆっくりとコーヒーを楽しみたい!というお客さんの要望も多く聞かれたため、今回新たな店舗を展開しました。
新店舗!
新店舗は、「ONEPIECE Work」というコワーキングスペースと場所を分け合う形で建てられています。
スペースは広い。
カウンターで、真剣にコーヒーを淹れるバリスタの姿を見ることができます。
オープニングイベント
オープニングイベントでは、コーヒーのテイスティング・ビンゴゲームなどが行われました。
ローストの実演もありました。
何分くらい焙煎するのか聞いたところ、一般的には3分とのことですが、ここでは18分かけて焙煎するのだそう。(全ての豆に18分かけているのかどうかは分かりませんが)深いこだわりがあるのですね。
コーヒー豆のきき比べ
一つ一つ比較すると違いがよく分かります。
今回頼んだのは、「Ice Drip of The Day」と、4種類のブレンドラテ。
私はコーヒーは好きなほうでも、種類はそこまで詳しくないのでいつも適当な物を頼んでいたのですが、
…全然違う!
本当に美味しいコーヒーを飲むと幸せな気分になるんだな、と(本気で)思いました。
こういうひと時はとても大事。
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これは行くしかありません!
アクセス・ロケーション
- 住所:深圳市南山区粤海街道软件产业基地海天二路创业投资大厦一楼
- 営業時間:(月ー金)8:00-20:00 (土日祝)10:00-20:00
(日本人対応クリニック「Vista-SK」のすぐ近くです)
ぜひ皆さんも美味しいコーヒーを飲んで幸せな気分を味わってみてください!