「深圳灯光秀」のアナウンスによると、2019/2/4(春節前の大晦日)の夜に福田区の深圳市民中心广场にてドローンショーが行なわれるそうです!
このショーは、春節の前夜に行なわれる「春晩」のパフォーマンスの一環となるとのこと。
「春晩」とは?
「春晩」とは、国営中央テレビ(CCTV)が放送する、日本の紅白歌合戦に相当する春節(旧正月)を祝う中国の国民的年越し番組「春節聯歓晩会」のことです。
本会場は北京ですが、今年は深センが分会場として選ばれて、深センならではのパフォーマンスが行なわれる見込みです。
↓以下のリンクから、「深圳灯光秀」の微信(WeChat)公式アカウントをフォローすることができます。(当記事の写真も深圳灯光秀から)
公式アカウントでは、前回行われたショーの動画や様々な最新情報も記載されていますので、観に行くことを予定されている方はフォローすることをお勧めします。
時間・場所
気になる時間・場所等の情報は以下の通り
時間: 2月4日 午後8時-12時
地点: 深圳福田区市民中心广场
观看位置:莲花山顶、市民中心、少年宫
チケット:不要
8時-12時、と記載されていますが、ずっとドローンが飛んでいるということではなく
北京の本会場に合わせて要所要所でドローンを飛ばしてパフォーマンスを行なう、ということなのかもしれません。
公式ページには地図も記載されています。
この地図はライトアップショーを見るときのおすすめポイントとして公開されているものですが、ドローンのショーも同じようですね。
注意事項
公式ページには、注意事項もいくつか書かれてあります。
セキュリティ
特に、会場周辺は厳重なセキュリティが敷かれているようで
管制区域に不法なドローンが侵入した場合、警察は操縦者を処罰し、ドローンが所有者のものでない場合は断固として撃墜します。
なんと、変なドローン飛ばしていると撃墜されますのでご注意を!
また他にも、このようなことが書かれてあります。
ドローンのパフォーマンスコントロールエリアは、「電子フェンス」が建てられます。許可されていない電子機器は、電子フェンス内で動作しません。 ドローンショーを含む多くのパフォーマンスの安全かつ円滑な実施を確保するために、深圳警察はいくつかのエリアに区分けし、異なる地区で異なるセキュリティ対策を採用します。
電子フェンス…許可されていない電子機器は動作しない…この情報だけではなんとも言えないのですが、エリア内は携帯も圏外になったりするのかもしれないですね。
特設会場にどれだけの人が入れるのかは分かりませんが、少年宫や莲花山顶など会場から少し離れたところから観た方がいろいろなリスクは少なそうです。
交通規制
そして予想されることですが、激混みだと思います。地下鉄の出口や周辺道路も規制がかかるので覚悟した方が良さそうですね。恐らく自転車などで2駅くらい先まで行って、そこから電車・タクシーに乗るといった方法が良いかもしれません。
深センでもドローンショーはかなりレア
深センには、ナンバーワンドローンメーカー DJIの本社があることでも有名なため、深セン=ドローンといったイメージを持たれる方も多いですが、実はドローンのショー自体は本当に特別な時にしか行われず、在住者でもお目にかかれる機会はめったにありません。
恐らく混雑を避けるためかと思われますが、事前告知なしでショーが行なわれたり(後で動画放映)、告知するとしても直前だったりすることが多いようです。政府関係者の方でも知らない場合が多々あるので、一般人は色々なコミュニティからのニュースをチェックし続けていくしかないのかもしれません。
視聴率もギネス記録を持つこの春晩という番組は世界各地の中国人も観るため、今回は深センの最高のパフォーマンスを楽しむことができますね。公式サイトからは動画配信もされると思いますので、現地に行くことのできない方もぜひチェックしてみてください!