(2021.01.17) 大使館より1月10日から適用された新しい指定検査機関リストに従って以下の記事を公開しました。当記事に変わる最新記事としてご活用ください。
日本から中国への渡航者は11月8日より、飛行機搭乗日から2日以内に発行された新型コロナウイルスPCR検査陰性証明及び血清IgM抗体検査陰性証明書が搭乗手続きに必要となります。
Shenzhen Fanでは公開された最新の指定検査機関リストから検査費用と所要時間を調査しました。
今回は【駐大阪領事館管轄エリア】(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀・愛媛・高知・徳島・香川・広島・岡山・鳥取・島根)の情報をリストアップします。他エリアの情報は追ってお知らせします。
※当情報は、2020年11月27日に大使館より公開された検査機関リストを12月3日に調査したものです。また、資料内のクリニックは今後追加・削除されることも考えられますし、各クリニックの提示している検査費用や所要時間も変わる場合がありますので、目安としてお使いください。
また、リスト内の検査機関では中国以外の渡航予定者にも検査を行っているところがあります。中国以外の国も世界的な感染者数増加を踏まえて中国の方針を踏襲する可能性があります。
目次
- 1 各地域の検査機関リンク
- 2 大阪府
- 2.1 上本町わたなべクリニック(1日)
- 2.2 うつぼ Garden Clinic(1-2日)
- 2.3 医療法人太融寺町谷口医院(1-2日)
- 2.4 くぼたこどもクリニック(2日)
- 2.5 医療法人 大植医院(2日)
- 2.6 梅田トラベルクリニック(2日)
- 2.7 関西医科大学総合医療センター(2日)
- 2.8 西梅田シティクリニック(2日)
- 2.9 よどやばしメディカルクリニック(1日)
- 2.10 AYクリニック(1-2日)
- 2.11 医療法人光明会 もりあきクリニック(2日)
- 2.12 足立内科クリニック(2日)
- 2.13 パナソニック健康保険組合松下記念病院(当日)
- 2.14 医療法人誠信会 三和クリニック(当日)
- 2.15 医療法人 安田クリニック(2日)
- 2.16 医療法人 恵友会 内藤病院(1-2日)
- 2.17 すぎた内科クリニック(2日)
- 2.18 リセリングクリニック 大阪再生医療センター(1-2日)
- 2.19 大山クリニック(1日)
- 2.20 ありずみ消化器内科(1-2日)
- 2.21 医療法人 SKY スカイ整形外科クリニック(1日)
- 2.22 野江内代クリニック(1-2日)
- 2.23 医療法人 昭征会 さかのクリニック(2日)
- 2.24 医療法人社団創輝会感染症検査クリニック大阪(当日-1日)
- 2.25 AC クリニック(2日)
- 2.26 たつみ内科クリニック(1-2日)
- 2.27 野崎徳洲会病院(1-2日)
- 2.28 済生会新泉南病院(2日)
- 3 兵庫県
- 4 京都府
- 5 奈良県
- 6 滋賀県
- 7 和歌山県
- 8 岡山県
- 9 広島県
- 10 愛媛県
- 11 香川県
- 12 情報は新たにアップデートされる可能性高
- 13 所要時間の見積もりを忘れずに
- 14 (深セン市内)隔離ホテルリスト公開
- 15 中国渡航隔離対策グッズ特集
- 16 「中国ビザ渡航情報共有」WeChatグループ
各地域の検査機関リンク
中華人民共和国駐日本国大使館より公開されているPCR検査機関リストは以下のリンクを参照してください。
駐日本大使館管轄地域内検査機関(11/27 更新版)
(東京・神奈川・千葉・埼玉・長野・静岡・群馬・栃木・山梨・茨城)
駐大阪総領事館管轄地域内検査機関(11/27 更新版)
(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀・愛媛・高知・徳島・香川・広島・岡山・鳥取・島根)
駐福岡総領事館管轄地域内検査機関(11/27 更新版) / 駐長崎総領事館管轄地域内検査機関 (11/27 更新版)
(福岡・佐賀・大分・熊本・鹿児島・宮崎・沖縄・山口・長崎)
駐名古屋総領事館管轄地域内検査機関(11/27 更新版)
(愛知・岐阜・福井・富山・石川・三重)
駐札幌総領事館管轄地域内検査機関(11/27 更新版) / 駐新潟総領事館管轄地域内検査機関(11/27 更新版)
(北海道・青森・秋田・岩手・新潟・山形・宮城・福島)
以下、指定検査機関の公式サイトと費用に関する情報です。
(病院名の右隣に、検査結果所要時間を併記してあります)
※まだいくつかのクリニックで抗体検査ならびに陰性証明書発行費用に関する価格情報が記載されていませんが、大使館からの指定検査機関であることは確かなので、PCR検査に加えて抗体検査も実施するものと思われます。
抗体検査の費用は恐らく5,000〜10,000円前後と考えられます。予約をされている方は確認することをお勧めします。
大阪府
上本町わたなべクリニック(1日)
中国大使館指定医療機関 + realtimeRT-PCR + IgM + 検診 50000円 + 消費税 = 55,000円
うつぼ Garden Clinic(1-2日)
42,000円(PCR検査費用, 血清IgM抗体検査, 指定証明書1通, 税込)(PCR検査費用, 血清IgM抗体検査, 指定証明書1通, 税込)
医療法人太融寺町谷口医院(1-2日)
中国は43,000円【IgM抗体(5,000円)が必要】
くぼたこどもクリニック(2日)
値段 4万円(税込み)陰性証明書(英文対応)代込み(抗体検査の記載なし)
医療法人 大植医院(2日)
総費用40,000円
梅田トラベルクリニック(2日)
中国へ渡航される方は、55,000円(税込)←IgM抗体検査が必要なため
※料金には、診察、PCR検査、英文証明書発行代金すべてが含まれます。
関西医科大学総合医療センター(2日)
Webサイト上にはPCR検査に関する記載なし
西梅田シティクリニック(2日)
1名様につき40,000円(PCR検査、抗体検査(IgM)、証明書の発行料金、消費税などすべて込み)
よどやばしメディカルクリニック(1日)
Webサイト上には費用に関する記載なし
AYクリニック(1-2日)
PCR検査案内ページ(抗体検査の記載なし)
38,500円(税込み)
診察料、PCR検査料、英文証明書(陰性証明書)発行料含む
医療法人光明会 もりあきクリニック(2日)
新型コロナウィルスPCR検査+IgM検査+証明書
35,000円(税込み)
足立内科クリニック(2日)
Webサイト上には費用に関する記載なし
パナソニック健康保険組合松下記念病院(当日)
Webサイト上には検査に関する記載なし
医療法人誠信会 三和クリニック(当日)
公式サイトなし(06-6616-9668)
医療法人 安田クリニック(2日)
PCR検査 30,000円(消費税込)
抗体検査 10,000円(消費税込)
医療法人 恵友会 内藤病院(1-2日)
検査案内ページ(抗体検査の記載なし)
PCR検査の費用 20,000円(税込)
海外渡航のための健康診断書+ COVID-19 PCR検査陰性証明書(英語)6,000円(税込)
すぎた内科クリニック(2日)
唾液によるPCR検査の費用は、1人26,000円(税込)となります。また院内で検査が可能なスワブ検査の場合、1人30,000円(税込)になります。証明書が必要な場合、別途料金が発生します。(事前に提出先に診断書・証明書の内容をご確認の上、当院にご相談ください。内容により料金が異なります)
(抗体検査料金は記載なし)
リセリングクリニック 大阪再生医療センター(1-2日)
Webサイト上には検査に関する記載なし
大山クリニック(1日)
Webサイト上には検査に関する記載なし
ありずみ消化器内科(1-2日)
Webサイト上には検査に関する記載なし
医療法人 SKY スカイ整形外科クリニック(1日)
検査案内ページ(抗体検査の記載なし)
35,000円(税別)
日本語の陰性証明書費用を含みます。
英語・中国語の証明書が必要な方は別途2,000円(税別)かかります。
野江内代クリニック(1-2日)
Webサイト上には検査に関する記載なし
医療法人 昭征会 さかのクリニック(2日)
Webサイト上には検査に関する記載なし
医療法人社団創輝会感染症検査クリニック大阪(当日-1日)
検査案内ページ(抗体検査の記載なし)
PCR検査は14,800円(税別)を頂いております。
また、渡航用の陰性証明書の作成には、10,000円(税別)の費用を頂戴しております。
AC クリニック(2日)
Webサイト上には検査に関する記載なし
たつみ内科クリニック(1-2日)
検査案内ページ(抗体検査の記述なし)
初診料 3,000円 (税別)
PCR検査(唾液) 28,000円(税別)
日本語証明書 4,000円(税別)
英文診断料(陰性証明書) 5,000円(税別)
野崎徳洲会病院(1-2日)
Webサイト上には費用の記載なし
済生会新泉南病院(2日)
48,400円(税込)【PCR検査+血清抗体検査(IgM)+ダブル陰性証明書(中国大使館指定)1通】
兵庫県
阿部内科医院(1-2日)
初診料、PCR検査、IgM抗体検査、証明書料、税込みで40,000円
坂本泌尿器科(1-2日)
公式サイトなし(0797-35-5661)
まさき内科クリニック(1-2日)
Webサイト上にはPCR検査に関する記載なし
やまさきファミリークリニック(1日)
PCR検査 38,500円(税込み) 英文診断書も同発行(抗体検査の記載なし)
THE WELLNESS CLINIC(1日)
¥50,000(税込)
(RT-PCR検査、IgM抗体検査、ダブル陰性証明書)
お支払いは現金、各種カード(銀聯カード可)。
国立病院機構 兵庫あおの病院(当日-1日)
Webサイト上にはPCR検査に関する記載なし
京都府
とみえクリニック(1-2日)
屋外テントにて、唾液PCR検査(リアルタイム法)+血清IgM抗体検査を実施します。
費用は、総額5万円(税込み、ダブル陰性証明書代金込み)です。
奈良県
医療法人拓生会 奈良西部病院(1-2日)
■ 診察料、PCR検査料、証明書料、消費税、すべて合わせて39,600円となります。
※ 証明書の書式によっては、上記金額より安くなります。
※ 中国渡航の方の場合は、血清IgM抗体の検査が必要となり、すべて合わせて40,700円となります。
滋賀県
みやこクリニック(2日)
RT-PCR検査及び陰性証明書(1通分)の発行; 38,500円(税込)
追加の証明書は、1通に付き3,300円となります。
Ig-M抗体検査(採血)の追加;7,500円(税込)
公益財団法人滋賀県健康づくり財団(2日)
Webサイト上にはPCR検査に関する記載なし
和歌山県
生馬医院(当日-2日)
Webサイト上には費用の記載なし
岡山県
岡山市立市民病院(当日-2日)
44,000円(税込)
※診察料(必要に応じて)・PCR検査料・陰性証明書発行料含む。
※2020年11月8日より、日本から中国へ渡航する場合は血清IgM抗体検査が必要です。別途5,500円(税込)の料金をいただきます。
川崎医科大学附属病院(1日)
- 中国への渡航者は、55,000円(税込)が料金の目安です。
(受診料、PCR検査料、血清IgM抗体検査料、中国駐大阪総領事館指定の検査結果証明書料を含む) - 受診者の求めにより、追加の証明書等を発行する場合は1枚につき3,300円を別途いただきます。
広島県
おだ内科クリニック(1日)
中国渡航者専用(PCR、IgM抗体、2日以内、¥49,500税込み)
大村クリニック内科 ・循環器内科(1日)
中国渡航の場合はIgM抗体検査と中国渡航様式ダブル陰性証明を含め6万円です。
日曜以外対応可能で、最短同日深夜に発行可能ですが、追加費用がかかります。
休日・緊急対応費用はそれぞれ1万円です。
広島市立舟入市民病院(1日)
費用は、IgM抗体検査が追加されたため、36,690円(税込み、診察料・証明書発行料も含む)となります。
一般社団法人広島健康支援センター(2日)
公式サイトなし(082-222-7676)
医療法人あわや内科クリニック(2日)
PCR検査+IgM抗体検査+診察+証明書の代金:48000円(税込み)
愛媛県
かとうクリニック(1日)
Webサイト上には費用の記載なし
矢野内科(2日)
Webサイトなし(電話:089-922-5522)
おちクリニック 内科・循環器 内科(2日)
検査案内ページ(抗体検査の記載なし)
PCR検査と陰性証明書の発行 税込 30,000円
香川県
一般社団法人サンテペアーレ サンテペアーレクリニック(2日)
Webサイト上にはPCR検査に関する記載なし
高松画像 診断クリニック(1日)
(抗体検査の費用に関する記載なし)
♦検査費用:18,000円(税別)(税込19,800円) ※自費診療となります→抗原検査、抗体検査も今まで通り行います。
♦検査実施証明書:2,500円(税別)(税込2,750円)【英文】3,000円(税別)(税込3,300円)
情報は新たにアップデートされる可能性高
新しく追加されたクリニックを始め、Webサイトの告知が間に合っていないと思われるクリニックは一定数あり、情報はこれから順次公開されていくのではないかと思われます。
弊サイトでも最新情報を更新していく予定ですが、検査を受ける方は必ずリンク先の対象医療機関の最新情報をご確認ください。
もし情報に変更があった場合はコメント欄やメッセージなどで教えていただけると非常に助かります。
所要時間の見積もりを忘れずに
そして所要時間は一番気をつけなければならない点です。
指定検査機関の中には検査結果を郵送する医院も多いのですが、その場合はもっと時間がシビアになってきますね。特に地方から成田空港・関西国際空港に向かう方にとっては一日の遅れが致命的になります。
そのため今後は大事を取って数日前から空港周辺に滞在し、周辺のクリニックでPCR検査を受ける方も増えそうですが、ホテル滞在の場合は郵送のサービスが利用できるか確かめた方が良さそうです。再来院時に結果を直接出してくれるところが確実かもしれませんね。
他エリアの情報は当記事内の「各地域の検査機関リンク」項目内で順次更新していきます。
(深セン市内)隔離ホテルリスト公開
深セン市内の不動産会社「チャールズハウス深セン(Charles House Shenzhen)」が調査した指定隔離ホテルリストを当サイトでも公開しております。深センに渡航される方は参考になさってください。
中国渡航隔離対策グッズ特集
また、当サイトでは14日間の隔離経験者の方々のご意見をもとに作成した、渡航後のホテル隔離生活を快適にするために必要とするグッズも紹介しています。どうぞ参考になさってください。
「中国ビザ渡航情報共有」WeChatグループ
現在、日本から中国に渡航する方のために有志で「中国ビザ渡航情報共有」WeChatグループを運営しています。
ビザ・フライト・フェリー情報に加え、昨今のPCR検査・抗体検査陰性証明に関する基準変更などリアルタイムの情報共有を行っています。 チャット内で問い合わせや相談もできます。(チャットの内容に関しては常識の範囲内で自己責任でお願い致します)
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