深圳市内で新型コロナ感染が拡大している中、各地で「封鎖・管理・警戒」区域が設定されるようになりました。
主に感染の広がっている中心地ではロックダウンを含む「封鎖」、その周辺は管理・警戒エリアとして分類されていますが、今回は深セン市の各メディアにより作成された区域マップをご紹介します。
当マップにアクセスすると、最新の封鎖エリア、管理エリアなどが一目でわかり、非常に便利です。
封鎖・管理・警戒区域マップ「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」リンク
「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」リンク先は以下の通りです。通常のブラウザからも参照できます。
「封控」「管控」「防范」の区分けは?
区分けの名称は、主に「封控」「管控」「防范」がありますが、
簡単に言うと、以下のように定義できます(例外はありますので、基本的な解釈として参照してください)
「封控」=封鎖エリア(=ロックダウン):家から出られません
「管控」=管理エリア:基本的にマンション(社区)から出られません
「防范」=警戒エリア:出入りできますが、人が集まることはできません。
今までの動向を観察すると、感染者が複数発生したマンションの棟が「封控」区域となると同時に、そのマンション全体が「管控」区域になり、その周辺が「防范」区域になるケースがよく見られます。
感染者が出ると、いつ部分ロックダウンされてもおかしくない状態です。
この語句の説明は、深センの不動産会社「チャールズハウス深セン」のページでも詳しく載せられています。
深圳市のTV局(CUTV)や各メディアにより作成
当マップは、深圳市内の以下のメディアにより作成されています。情報源も信頼できるため、安心して使う事ができます。
福田区融媒体和网络安全信息化中心
罗湖区融媒体中心
南山区融媒体中心
宝安区融媒体中心
龙岗区融媒集团
龙华区融媒体中心
蛇口电视台
技術サポート:深圳广电集团华夏城视(CUTV)
このマップは深セン在住者の方々にとって重要なため、当記事は深センでコロナが収まるまでサイト上部にいつも表示されるよう設定いたします。