第26回中国ハイテクフェア(高交会)が深センで本日開幕しました。
深センで開催される展示会の中でも特に有名なこのハイテクフェア、今年は11月14日から16日までの期間に宝安区にある国際会展中心で開催されます。展示面積は40万平方メートルで世界100以上の国と地域から5,000社以上の著名な企業や国際組織が参加することが見込まれています。
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第26回中国高交会(CHINA HI-TECH FAIR)
深圳市人民政府の主催する中国高交会(CHINA HI-TECH FAIR)、第26回目となる今年は11月14日から16日の3日間に展示会やフォーラムの形で開催されます。例年はこのハイテクフェアに合わせて世界中からたくさんの関係者が深センを訪れます。
前回のハイテクフェアについてはこちら
今回は、宝安区の展示場「深圳国際会展中心(Shenzhen World Exhibition & Convention Center)」で開催されます。
過去最大規模となった去年より少し縮小しますが、それでも展示面積は40万平方メートルで世界100以上の国と地域から5,000社以上の著名な企業や国際組織が参加することが見込まれています。
「テクノロジーが発展をリードし、産業の統合と融合を実現する」
今回は「科技引领发展 产业融合聚变」「Technology Leads Development, Industry Integrates Fusion」(テクノロジーが発展をリードし、産業の統合と融合を実現する)というテーマが設けられており、加えて「新模式、新功能、新亮点、新品牌、新赋能、新格局」(新しいモデル、新しい機能、新しいハイライト、新しいブランド、新しい権限付与、新しいパターン)という展示戦略なのだそう。
目玉は AI、ロボット工学、EV、低高度経済、航空宇宙など
今回のフェアでは、国家安全保障、経済発展、技術革新にとって戦略的に重要な設備や技術、電子情報、人工知能(AI)、グリーンエネルギー、生命科学など、大きな変化が予想される分野に焦点が当てられ、最先端の技術進歩が紹介されます。
イノベーションを求める大手投資機関をはじめ、米国、ドイツ、英国、フランス、カナダ、日本、韓国、オーストラリア、ベルギー、パキスタン、チェコ共和国など120カ国以上の政府および企業団体、研究機関、大学、多国籍企業、主要企業など32,800以上の機関・団体が訪れる予定で、調達予定額は1000億元を超える見込みです。
展示会では、17の主要産業と22の専門展示エリアが設けられており、特に人工知能(AI)、ロボット工学、新エネルギー自動車(NEV)、産業用ソフトウェアおよびインテリジェント端末、高性能素材、低高度経済(ドローンなど)および航空宇宙といったハイテク分野における画期的な技術や最新の成果を披露します。
他にも、クリーンエネルギー 、グリーン・低炭素、医療・臨床検査、半導体ディスプレイ・集積回路、インテリジェント農業・デジタルビレッジ、新素材、生産と教育の統合といった急成長中の産業分野も焦点が当てられている模様。当イベントは、最新ハイテクのトレンドと成果を紹介し、海外企業との取引・交流を促進することを目的としています。
アクセス・ロケーション
深圳国际会展中心(宝安)
广东省深圳市宝安区福海街道和平社区展城路1号(百度地図リンク)
Source:
ShenzhenDaily: Hi, tech! Highlights to watch for at the 26th China Hi-Tech Fair
ShenzhenDaily: China Hi-Tech Fair to feature global elements第26届高交会将召开,聚焦国际科技前沿