ニューヨークを始め、世界で大人気のミルクレープ専門店「Lady M」が深圳湾万象城に初の出店を果たしました!このお店、日本と深い関係があるようです。
「ミル・クレープ」とは?
ミル・クレープはお馴染みのケーキの名前ですね。いくつものクレープのレイヤーの間にクリームが入っていることから、ミルク・クレープを略してミルクレープと思っている人も多いようですが、実際は「千枚のクレープ」というフランス語の"Mille crêpes"から来ているそうです。実は、ミルクレープは日本発祥だと言われています。過去にはドトールが販売し、多くの人に広まったようですね。今ではコンビニでも手軽に購入できます。 しかし、このミルクレープが海外では高級ケーキとして注目を集めています。その中でも特に人気なのがLady Mのミルクレープ。Lady Mとはどんなお店なのでしょう?Lady Mの創設者は?
創立者はEmy Wadaさん。Emyさんについてはあまり多くの情報はないようですが、彼女からアメリカの事業を任されたLady M社の社長は日本人の母親を持つKen Romaniszynさんとのこと。Kenさんは、海外の方にも人気な日本のチョコレートブランド「ロイズ」のアメリカ支社でも働いていた経験を持っているそうです。またKenさんの母は日本食レストラン経営もしているそう。そんな経歴を持ったLady Mはニューヨークで大人気で、中国本土や香港にも数店展開しています。そして、今回深センで初店舗となるLady M。早速その魅力を探ってきました。人気メニュー
場所は、华润大厦 “春笋”タワーのふもとに位置し、先日(2018年12月)オープンした深センの新しいランドマーク、深圳湾万象城の一部です。その中でも一番目立つ場所に店舗が置かれています!つまり深圳湾万象城の目玉として強力な集客を見込めるブランド店の一つとして認知されているということですね。そこまで人気な「Lady M」、一体どんな種類のミルクレープが売られているのでしょうか?また気になる値段は?メニューの一例を見ますと…Signature Mille Crêpes(经典千层蛋糕)68元 Green Tea Mille Crêpes(抹茶千层蛋糕 )75元 Miroir Caramel(焦糖慕斯蛋糕)[季節限定] 68元 Black Forest(黑森林蛋糕 )[季節限定] 68元 Earl Grey Mille Crepes(伯爵茶千层 )[季節限定] 75元 Rose Mille Crêpes(玫瑰千层蛋糕) 75元他のメニューは当公式ページをご覧ください。今回は数個しか食べることができませんでしたが、丁寧に作られているミルクレープはやはり美味しく、人気の秘密が分かったような気がします。ただコーヒー一杯45元、クレープ1ピース68元という価格は安くはないですね。 東京都心では珍しくない値段ですが、中国では少し高めの設定に感じます。とはいえ、いつも行列で大人気です! 空いている時間帯を狙うなら平日の午前早い時間帯がお勧めです。入り口は二つあり、右側がカフェ、左側が持ち帰り専用の列になりますのでお間違えのないようお気をつけください。
アクセス・ロケーション
深圳市南山区粤海街道科苑南路2888号深圳湾万象城L183 L183, The MIXC Shenzhen Bay, No.2888, South Keyuan Road, Nanshan District, Shenzhen深圳湾万象城についての詳細は以下のリンクを参照してください。