ついに、深センで最後の新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の最後の入院患者が退院しました!
これで深センで現在感染が報告されている人の数はゼロとなりました。医療従事者の皆様ご苦労様でした!
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最後の患者は29歳の男性、一時は重篤状態
最後の患者は29歳の男性で、4月27日に深センの第3人民病院に入院しました。体温は最高40度まで上がり、5月の初旬は急速に重篤な状態となり、人工呼吸器を装着していたそうですが、様々な処置の結果回復しました。
深セン市では合計462人の確定患者
5月21日の時点で、深セン市では合計462人の確定患者が報告されています。
そして合計459人が退院し、3人が死亡しました。また院内感染は発生していません(これはすごいことですね)
深セン市内で流行の拡大は急速に抑制され、患者の治癒が続けられて1日最大23人が退院しました。そしてついに、5月21日に全員が退院し深センで現在感染が報告されている人の数はゼロとなりました。
もちろん油断は禁物
現在は街中に人があふれている深セン。今後は他都市からの移動も増加するでしょうし、外国人の入国規制解除の動きも出ています。
そのためまだまだ油断は禁物ですが、最後の患者が退院した5月21日はひとつの里程標となりますね。
今回の最後の退院が本当に深センの最後のケースであることを願っています!