深セン市は2020年4月の深セン通関に関するビッグデータを公開しました。
外国人入国規制が続く中、深センの入出境者数は61万人で、前年比97.1%減少とのこと。
一方、航空貨物だけは増加に転じています。
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目次
公開データは以下の通り
深圳口岸
入出境人数 61万人/1日平均2万人/前年比 97.1%減
入出境車両 49.8万両/1日平均1.7万両/前年比 60.6%減
深圳海港口岸
コンテナ取扱量 171.5万箱/当年累計同比 13.4%減
輸出入貨物 1308万トン/当年累計同比 7.9%減
深圳空港
入出境旅客 当年累計同比 65.6%減
国際航空貨物 3.1万トン/当年累計同比 2.3%増
予想通りですが、口岸利用者は激減です。入国制限が解除されない間はこの状態が続きますね。
そして貨物の取り扱いも船便は減少しています。マスク・医療品の規制などが影響を受けた可能性があります。
一方で航空貨物は増加。需要増大のため旅客機の座席に荷物を乗せている光景も報道されましたが、5月はもっと増えるかもしれませんね。