深センの中心部周辺にありながら1700年近くの歴史を持つ古代都市遺跡「南頭古城(南头古城)」が2020年8月に改修工事を終え、大々的なオープニングセレモニーを開催しました。
エリア内にはデジタル博物館やカフェ・手芸工品店など様々な施設があり新たな観光スポットになりそうです。2020年11月までは古代都市の路上で一連の特別イベントも開催中です!
南頭古城とは
2020年は深セン経済特別区40周年として様々なイベントが行われていますが、深センには遥か昔の遺跡や建造物も残されています。
その中の一つ「南頭古城(南头古城)」には古代都市の遺跡があり、西安県のかつての行政の中心地で、西暦331年までさかのぼります。実に1700年近くの歴史があるのです!
40日以上続くセレモニー!
南頭古城は2019年10月に始まった数か月にわたる改装工事を経て、8月26日に再開されました。
当日は大々的なオープニングセレモニーが行われましたが、今後11月まで40日以上にわたって古代都市の路上で一連の特別イベントが開催されます。
改修後の街並み
改修プロジェクトには「古代の町を深センの文化と歴史の最も魅力的な目的地にすること」という目的があります。
では改修後の町並みを見てみましょう。
改装された建物の中には「Gaga GARDEN」「Miffy Cafe」「Johandy Coffee Voyage」「Chicecream」「She&Flora」といった若者に人気のカフェ・レストランや手工芸品店などが今後続々とオープンします。
南头1820 デジタルパビリオン
施設内には「南头1820 デジタルパビリオン」という博物館があり、南头古城の町の歴史を見ることができます。
これはかっこいいかも!
アクセス・ロケーション
住所:深圳市南山区南山大道与深南大道交叉口
最寄駅:地下鉄1号線「大新」「桃园」駅
夜もライトアップされて一流の観光名所に生まれ変わった南頭古城。
深センで歴史的建造物を見るには大抵中心部から離れたところまで移動しないといけませんが、南頭古城は南山区にありアクセスも抜群!
お近くにお住まいの方は気軽に寄れる観光スポット「南頭古城」にぜひお立ち寄りください!
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