2020年9月15日、中国疾病予防控制局は新型コロナウイルス対策のガイドラインを改定・通知しました。
その中には、中国入国時に行われている14日間の集中隔離期間を「7+7」(ホテルなどの隔離施設[7日]+自宅隔離[7日])に振り分ける旨が記されています。
※2020年11月現在、当規定は全ての渡航者に適用されるわけではなく、子供連れなど特別な事情のある方々が申請をして自宅隔離に変更となるケースが多いようです。また各地域で陽性者が増えると適用が取り消しになる場合もあります。
入国後PCR検査→7日集中隔離→7日自宅隔離
隔離に関する対象記述はガイドラインの第8項。
まず、中国入国後にPCR検査を実施し、ホテルなど指定隔離施設にて7日間の集中隔離が行われます。
集中隔離5日目にPCR検査(自費)を実施、陰性なら自宅隔離へ
(原則として)集中隔離5日目に自己負担でPCR検査が実施され、結果陰性であれば7日間の自宅隔離に変更となる、とのこと。
「7+7」「2+1」
すべての隔離期間14日満了後、希望者には自費でPCR検査を受けられます。
ガイドライン8項冒頭には「7+7」「2+1」と書かれていましたが、これは「(集中隔離)7日+(自宅隔離)7日」 「(強制PCR検査)2回+(自主的PCR検査)1回」という意味になるようです。
明確な実施時期は不明
当ガイドラインの施行時期については記載がありませんが、各地域で徐々に当ガイドラインに沿った対応が行われていくのではないかと思われます。
今まで14日間の隔離は精神的にも経済的にもかなりの負担がありましたので、これで少し軽減されそうですね。
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