深センは観光客向けの都市観光バス3路線を新たに立ち上げました。
360度パノラマカメラ、5G + VRが装備されたハイテクバスには日本語を含む8カ国語での案内放送も提供。
2020年内はプロモーション価格で割引されています。深センに来られる方はぜひお試しを!
目次
“都市观光魅力鹏城” 観光バス
10月22日、深センバスグループ「深圳巴士集团」は莲花山バスターミナルにて“都市观光魅力鹏城”という名の新しい都市観光バス路線を披露しました。
3つの路線
3本の路線は赤・青・黄に分かれており、それぞれ独自のテーマが設定されています。
- 红线(人文历史/文化・歴史)
- 蓝线(科技生态/テクノロジー・エコロジー)
- 黄线(城市夜景/街の夜景)
バスの本数は合計10台。
機能満載の2階建てバス
今回初のお披露目となったのは「B12D」という新型バス。この都市観光のために新たにデザインされました。
真っ赤に塗装された2階建てバスで、メーカーはもちろんBYD。中国の美学と国際的なスタイルを巧みに組み合わせたデザインなのだそう。
高精細LCDディスプレイやインテリジェントな運転支援システムなどの高度な構成機能を持ち、客席もマイクロファイバーレザーシートや木目調フロアレザーを使用。車両全体の光透過率を高め、乗り心地にも配慮しています。
パノラマサンルーフにより、ほぼ360度の眺望が可能
ホログラフィック没入型プロジェクションや360度パノラマカメラ、また5G + VRを搭載。
各座席にはヘッドホンジャックがあり、中国語、英語、日本語、フランス語など8か国語で景色を紹介できます。
1日乗車券は1人80元
バスは「1日券制」となります。
1日乗車料金:80元
2日乗車料金:120元
2020年内は50元に割引中
2020年末までは、1日50元または2日80元のプロモーション価格で提供中です。
チケット購入方法は後述します。
バス運行情報
各路線の運行情報(運行時間・停車地点・マップ)は以下の通りです。
01. 红线(人文历史/文化・歴史)
時間:9:00 - 17:00
停車地点:莲花山公园、公交大厦、华强北、荔枝公园、东门老街、国贸、新闻大厦、上海宾馆、市民中心、购物公园、莲花山公园
02. 蓝线(科技生态/テクノロジー・エコロジー)
時間:9:00 - 17:00
停車地点:世界之窗、竹子林、车公庙、购物公园、红树林、欢乐海岸、华润深圳湾、海岸城、深大-腾讯、科技园、世界之窗
03. 黄线(城市夜景/街の夜景)
時間:19:00 - 21:30
停車地点:欢乐海岸、竹子林、车公庙、市民广场东、上海宾馆、深圳书城、国贸、新闻大厦、上海宾馆、市民中心、莲花山公园、车公庙、竹子林、欢乐海岸
チケット購入方法
WeChatで「深圳观光巴士GO」と検索すると、以下のミニプログラムが表示されるので選択・起動してください。
もしくは、以下のQRコードをスキャンして「深圳观光巴士GO」ミニプログラムを起動してください。
深セン観光バス「深圳观光巴士」のWeChat公式アカウントは以下のQRコードからアクセスできますので、最新情報をチェックされる方はフォローすることをお勧めします。
突如として発表された深セン都市観光バス。今後は東京のはとバスのように展開していくつもりかもしれません。
光明区・竜崗区・竜華区など風情のあるエリアもバスで観光できるようになるといいですね。ファーウェイ本社を通り抜けて客家タウンに行くルートとか人気出そう。今後の展開に期待です!
Source:
ShekouDaily: Shenzhen Launches 3 New Sightseeing Bus Lines For Tourists
深圳特区报:太美了!双层全景天窗看风景,深圳旅游观光巴士来了!