12月20日、またしても突如として深圳人才公園にてドローンショーが行われました。
今回は12月22日に深圳湾体育中心で開催される「グローバル5Gアプリケーションコンペティション」に合わせたショーでしたが、ドローンショーはもはや告知の手段として使われる時代に…
1000機のドローンショー(動画)
ショーの様子は、動画サイト「騰訊視聴」で見ることができます。
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グローバル5Gアプリケーションコンペティションとは
当イベントの正式名称は「2020全球5G应用大赛」。深セン市政府が主導し、深セン開発改革委員会が主催する政府肝入りの世界初となる大規模な5Gアプリケーションイベントです。
2020年8月、深センは予定より1か月早く45,000の基地局の建設を完了し、5Gの独立したネットワーキングを完全にカバーする世界初の都市になりました。 11月末現在、市内の基地局数は46,000を超え、深センの5Gネットワークをカバーしています。深センの5Gネットワークの構築により5Gアプリケーションの産業基盤をさらに強化しました。
しかし、基本的なネットワークやベースステーションだけでは不十分で、今後は5G業界アプリケーションの開発が必要となります。
そこで深セン市は、産業用インターネットなどの産業用アプリケーションと政府用アプリケーションの2つの側面から人々の生活を実際に改善する、いくつかの主要プロジェクトを推進する予定であることを明かしました。
例えば、インテリジェントネットワーク車両、生産ラインデータ収集、無人トラック、港湾機械設備のリモートコントロール、スマートホーム、空港動的リアルタイム分析、低高度統合パトロールシステム、都市空間デジタルプラットフォーム、鉄道輸送の管理と制御などの5Gアプリケーションプロジェクトが挙げられています。
この世界初の5Gアプリケーションコンペティションでは、中国、米国、ドイツ、韓国、オーストラリア、香港を含む6つの国と地域から125のチームが参加し、コンペティションの決勝には合計28の作品が選ばれました。
ファイナリストは12月11日にレビュー、そして12月22日に深圳湾体育中心で授賞式が開催されます。どの作品が選ばれるのか、結果が楽しみですね!
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