深センでは海外からの郵便物に付着した新型コロナウイルス感染が観察されていることから、1月20日付で国際郵便の受信者に対し、受け取ってから3日以内にPCR検査を受けるよう通達を出しました。
国際郵便受取に関する通達
伝染病予防と制御作業の必要性に応じて、深センでは国際郵便の受信者に適時にPCR検査を受けるよう注意喚起されています。 特に、近日中に国際速達便を受け取った深セン市民は、3日以内にPCR検査を完了してください。
深圳市入境邮件快件疫情防控工作专班によると、海外からの物品・商品を受け取る際に以下の注意を促しています。
- 海外の郵便物や物品を受け取る際には、マスクや使い捨て手袋を適切に着用し、直接の接触を減らすこと
- 非接触の引き渡しを実現するために、可能な限り決まった場所で受け取ること
- 直接サインをする必要がある場合は、宅配業者と安全な距離を保つこと
- 郵便物を持ち帰る必要がある場合は、塩素系消毒剤またはアルコール（75％濃度）で、内・外装を十分に消毒すること
- 郵便物を扱った後は速やかに手袋を外し、マスクを交換し、流水で手を洗うか手指消毒剤を使用し、汚れた手で口、目、鼻に触れないようにすること
新型コロナウイルスは24時間で死滅するため、長い時間をかけて届けられた貨物に付着している可能性は低いですが、国際郵便、特に速達郵便などは完全にウイルスがゼロになるとも限らないという判断なのかもしれません。
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