上海、北京に続いて、ついに広東省でも外国人の新型コロナワクチンが接種可能になります。
予約開始は4月12日。「粤健通」というWeChatミニプログラムを使用します。ワクチン接種を検討されておられる方はダウンロードすることをお勧めします。
(2021.4.13) 深セン市内の外国人がワクチン接種可能な施設情報を追記しました。
(2021.4.12) 新たな項目が追加されたことに伴い、説明を追記しました。
(2021.4.11) パスポート番号登録について追記しました。
目次
4月12日より予約受付開始
広東省では、広東省に滞在する外国人を対象に、国産の新型コロナウイルスワクチンの接種を開始し、4月12日から予約受付を開始します。
現在、広東省で使用されている中国製の新型コロナウイルスワクチンは合計2回の接種が必要です。
広東省の社会保障医療保険に加入している外国人は、他の保険に加入している中国国民と同じように無料でワクチンを受けることが可能。社会保障医療保険に加入していない外国人は1回100元でワクチンを接種することができます。
「粤健通」WeChatミニプログラム使用(4/11追記)
広東省では、「粤健通」というWeChatミニプログラムを使用します。以下のQRコードをWeChatでスキャンしてください。(もしくはWeChat上で「粤健通」と検索してください)
ミニプログラムを起動すると、以下の画面が現れます。
左上の赤枠から、地域を選択してください。
次に「请登录」をタップすると以下の画面が出るので、必要項目を入力します。
(4/11現在でも、身分証欄には外国人パスポートを入力できないため、まずは永住IDカード(永久居留身份证)をお持ちの外国人からワクチン接種が可能になるということなのかもしれません)
4/12 追記しました。次項をご覧ください
トップ画面(赤枠内)の「新冠疫苗接种专区」をタップすると、以下の画面が現れます。
ここからワクチン予約ができるようです。
(4/12 追記)新項目追加
4月12日に、新たな項目が追加された模様です。外国人は以下の赤枠のボタンをタップして登録が可能になったようです。
永住IDカードを持っていない外国人でもここから登録できるようになったようですね。
(4/13 追記)深セン市は外国人のワクチン接種可能施設を公開
4月12日、深圳卫健委は外国人が深セン市内でワクチン接種を受けることができる施設を公開しました。
現時点では七箇所のようですね。(接種には前述の「粤健通」WeChatミニプログラムによる登録・予約が必要です)
身分証(パスポート)と居留証を持参
「粤健通」プラットフォームを通じてオンライン予約を行った後(各都市によりワクチン接種会場の時間は異なります)、指定された時間と場所に中華人民共和国に居住する外国人の永住IDカード(永久居留身份证)またはパスポート、および有効な居留証を持参してください。
ワクチン接種前に、手順に従ってインフォームド・コンセントと免責同意書に署名し、個人的な予防措置を取り、健康状態を自発的に伝え、専門家にワクチンを受ける資格があるかどうかを判断してもらいます。 ワクチン接種後14日以内の体調には十分注意し、体調不良を感じた場合は医師の診察を受けてください。
Source:
珠海特区报:本月12日起可预约!在粤外籍人士可以接种新冠疫苗了!
GRTRadio: Breaking! Foreigners can apply for vaccine in GD from April 12
ShekouDaily: Expats: How to Register to Get the COVID-19 Vaccine in Guangdong