深圳航空の「成田ー無錫」(毎週金曜)便と、「成田ー深圳」(毎週日曜)便は4月26日より運航を停止することが発表されました。
これは「成田ー深圳」便の搭乗者5名からPCR陽性反応が検出されたことによるもの。日本以外の他のいくつかの国際便も同様の停止命令が発せられています。
運航停止は4月26日から
4月23日と25日、中国民航総局は中国国際航空、中国南方航空、深圳航空の4便にそれぞれ運航停止命令を出しました。運航停止の対象となる航空便は以下の通りです。
- 中国国際航空 CA942便(ドバイ-西安)
- 中国南方航空 CZ3056便(ヤンゴン-広州)
- 深圳航空 ZH9052便(東京-深圳)
4月9日に入国した中国国際航空CA942便(ドバイ-西安)で5名の陽性者、
4月10日に入国した中国南方航空CZ3056便(ヤンゴン-広州)で5名の陽性者、
4月11日に入国した深圳航空ZH9052便(東京-深圳)で5名の陽性者が出たことによる措置となります。
上記3つの便は4月26日より運航をそれぞれ2週間停止となります。
しかし、深圳航空で運航されているもう一つの「成田ー無錫」便も同時に運航停止となりました。
旅悟空さんのアナウンスによると、「成田ー無錫」便の運航停止は日本国内の新型コロナウイルス感染者増と再度の緊急事態宣言により、国際線の搭乗率低下に伴う判断とのことです。そのため運航再開時期も未定です。
「成田ー深圳」便は2週間の運航停止が確定していますが、2週間後に運航を再開するかどうかは現時点では確認できていません。
上記以外の国際便も陽性者が累積して増えた場合、一定期間の運航停止措置が取られている模様です。今後の動きにも注目です。
航空券払い戻し措置も行われる模様
運航停止期間のチケットを購入された方には、現地の大使館・領事館の指導のもと航空券の払い戻しや変更などのサービスを提供することが求められているそうです。対象の方は航空会社に連絡を取り、確認されることをお勧めします。
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