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深セン市全域は低リスクエリアにーPCR検査陰性証明も不要

7月6日より、深セン市は全地域が低リスクエリアとなり、深セン市から広東省外への移動時に求められていた48時間以内のPCR検査陰性証明書も不要になりました。宝安区のレストランは店内飲食が可能となり、深セン空港のフライトも徐々に再開しつつあります。

深セン市最新アナウンス

深セン市は7月5日に記者会見を行い、5月21日と6月14日に塩田港と宝安国際空港でそれぞれ発生した局地的な新型コロナウイルス感染の処置が基本的に完了したことを通知しました。

新規感染者も現在深セン市内で14日間連続ゼロを継続中。流行は抑えられたと判断されています。

当アナウンスは、2021年6月に施行された、深センを出て広東省を離れるすべての乗客に「健康コード」の緑色のコードとPCR検査の陰性証明書の提示を求めた措置、ならびに宝安区の屋内娯楽施設での営業停止措置(以下リンク参照)のアップデートとなります。

主な調整は以下の通り

  • 深センから広東省外へ移動する際に求められていた48時間以内のPCR検査陰性証明書提示不要
  • 6月18日に「中リスク地域」と認定された宝安区の下十围商住街71号新蓝天公寓も低リスク地域に変更
  • 宝安区のレストランは店内飲食営業再開、スポーツ・娯楽施設等も営業再開

宝安空港のフライト数は回復傾向に、空港内の施設も業務再開

宝安空港の業務は通常に戻り、空港のフライト数も半月以内に徐々に回復します。空港内のラウンジ、ターミナルの商業施設はすべて営業を再開したとのこと。

低リスク地域変更後も7日間は健康観察継続

「中リスク地域」と認定されていた宝安区の下十围商住街71号新蓝天公寓は、7月6日より低リスク地域に変更となりましたが、今後7日間は住民の健康観察が継続されるとのことです。

入院患者も容態は安定、近日中に全員退院の見込み

5月21日に塩田港で確認された4名の患者と12名の無症候性感染者は全員治癒して退院済。6月14日に宝安空港で確認された4名の患者は状態が安定しており、近日中に退院する見込みです。

宝安空港は夏の旅客需要増に備える

7月5日現在、宝安空港の1日のフライト数は400便を超え、国内線の旅客輸送は70都市以上で再開されており、今後半月以内にフライト数は徐々に通常レベルに戻る見込みです。加えて、夏のキャンペーン期間中にフライトキャパシティを拡大し、臨時便を手配するなどして夏の旅行需要に十分対応する予定とのこと。

通常の活動に戻ったとはいえ、旅行者は出発前にマスクの着用、緑色の健康コード提示、体温チェックを受ける必要があるとのこと。公共交通機関を利用する際などもマスクの着用、定期的な手洗い、ソーシャルディスタンス、定期的な換気・消毒など、個人の衛生と健康保護に注意を払うよう促されています。


Source:

深圳大件事:最新!深圳通报疫情情况:这些区域解封,机场航班逐步恢复

深圳卫健委:通告!7月6日起,宝安区有序恢复堂食

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