今日はちょっとマイナーな話題を。
深圳湾口岸へのアクセスに重要な役目を果たす道路「金湾西二路」の改修工事が先日完了。改修前は少し不便で歩きにくかったこのエリアはとても綺麗になりました。
香港との自由往来が再開し、外国人も自由に深圳湾口岸から入れるようになる頃には見違えるほどの整備に驚くかもしれません。
「金湾西二路」
今回リニューアルしたこの道路は、深圳湾口岸の西側に位置する「金湾西二路」と呼ばれ、西側のエリアから通関のため深圳湾口岸まで歩いていく時に使われる道です。
改修前の様子
周辺では少し前から地下鉄13号線の工事と国境検査ビルの駐車場の改修工事が行われているため、国境検査ビルの入り口付近の歩道は途切れてしまい、非常に歩きにくかったのです。
路面も凸凹が多く、標識が欠けており、交通安全上の大きな問題となっていました。
改修後の様子
そこで現地調査の後、南山管理局は国境管理、都市管理、交通警察、地下鉄と協力して、現地で改修計画を実施。
道路脇にはグリーンベルトを設置。横断歩道の安全性を確保するため歩行者用警告標識を追加。綺麗に整備されましたね。
アスファルト舗装の改修や舗装表示の最適化も行われました。当道路は2019年にリニューアルしたバスターミナルから繋がる歩道橋にも接続されます。
深圳湾口岸駅の建設も着々と進行中のこのエリア、数年前と比べると格段にアクセスしやすくなっています。あとは香港との自由往来がいつ実現するか…ですね。
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