Maker Faire Shenzhen 2021 は、1年間の休止期間を経て11月20～21日にオンラインとオフラインでハイブリッド開催されます。
そして先日、オンラインで出展するメイカーの募集が始まりました。当記事ではオンライン出展のエントリー方法をご紹介します。日本からも参加可能ですので奮ってご応募ください。
メイカーフェア深セン2021は、11月20ー21日開催
メイカーコミュニティにとって重要なイベントのひとつであるMaker Faire Shenzhenでは、毎回世界各地からメイカー達が集まり、多種多様なプロダクトを展示します。
参考記事：
![Maker Faire Shenzhen 2018 [写真ギャラリー]](https://i0.wp.com/www.shenzhen-fan.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_4849s.jpg?resize=800%2C335&ssl=1)
メイカーフェア深セン2021は、オンラインとオフラインのハイブリッド開催となります。会場は2019年と同じ留仙洞本部基地内に位置する万科雲城設計公社（万科云城设计公社）
2021年のテーマは「创新力联结产业，生产力链接世界」（イノベーションが産業をつなぎ、生産性が世界をつなぐ / Innovation Connects Industries, Productivity Connects the World）というもので、持続可能な開発と産業のデジタル化とのつながりに焦点を当てたイベントとなります。
産業の高度化に伴うニーズを解決するプロジェクトやソリューションなど、より実践的なセクションが設けられ、革新的なアプリケーションと持続可能な開発にスポットが当てられます。
今回の大きな特徴は、新型コロナの影響により深センに来ることができないメイカーも参加できるように、オンライン展示の機会が設けられていることです。
オフライン展示では、万科雲城設計公社にてフォーラム、展示、ワークショップなどが展開されます。対してオンライン展示（ヴァーチャル展示）は100のメイカーが参加権を得ることができます。
承認されたプロジェクトは、メイカーフェアのウェブサイトで紹介されるだけでなく、2日間のイベント期間中に現地で展示されるチャンスがあります。運営によって選ばれた20のプロジェクトにはブルーリボンが授与され、Maker Faire Shenzhen 2021の会場で写真やビデオで観客にプロジェクトが紹介されます。
ヴァーチャル出展応募方法
応募方法は以下の通りです。
- Maker Faire Shenzhen 2021のGoogleフォームにアクセスします。ここに必要事項を記入して送信します。
- 承認後、Eメールで通知されます。より具体的な情報は、Call for Makersの締め切り（10月30日）後に送信されます。
- 承認されたプロジェクトは、メイカーフェアのウェブサイトに掲載されます。
質問やご意見は、info@chaihuo.org までお問い合わせください。
SDGsに関連したプロジェクトが高評価
今回の選考では、持続可能な開発目標（SDGs）に関連したプロジェクトが評価の際にプラスされると明言されています。
フォーム内にも以下のようにSDGsの17項目が列挙され、出展する作品がこれらのどの項目に当てはまるかを選ばなければならないため、出展希望者はあらかじめこの点も考慮する必要があります。
Facebookではコミュニティの特設ページも
現在、日本のメイカーフェアコミュニティメンバーの間では、メイカーフェア深セン2021に関する特設ページをfacebook上に設置し、情報共有が行われています。
リンクはこちら。
Maker Faire Shenzhen 2021(日本組)
まだ中国・深センへの自由な往来はできませんが、今回は現地に行かずに出展できるチャンスですので、今まで海外での出展経験がない方でも気軽に応募できそうです。締め切りは10月30日ですが、早めに応募されることをお勧めします。
Source:
Call for Makers: Show Your Project at Maker Faire Shenzhen 2021 Virtually
