11月1日より深圳湾公共アートシーズンが開幕しました。現在は深圳人才公園の周辺で作品が展示中です。
第3回となる今回は「深圳潮」というテーマのもと、15の大規模な公共アート作品が展示されています。
開催期間は2022年1月10日まで。深圳湾をウォーキングしながら作品を鑑賞するのもいいですね。
(2021.11.04)作品群の紹介を追記しました。
目次
2021年のテーマは「深圳潮」
深圳湾公共アートシーズンの正式名称は「深圳湾公共艺术季」と呼ばれています。
2021年のテーマは「深圳潮」(NEW WAVE OF SHENZHEN)というもので、中国美術家協会指導のもと南山区の協力により開催されます。
若くて移民の街でもある深センは、その特異性から独特の流行文化や大衆文化が生まれており、常に新しいものを求めています。公共アートシーズンにより、市民の文化的生活に密着したアート作品を紹介し、市民の文化的なニーズに応え、学術的な交流が行われることを目的としています。
第3回となる今回は、「潮」(トレンド)というキーワードに焦点を当てています。近年は「トレンドアート」と呼ばれる潮流があるようですが、この参加アーティストは1950年代から1990年代に生まれた5つの世代からなり、合計15の大規模な公共アート作品が展示されています。これら流行のアーティスト作品に加え、一般の人が参加できるインタラクティブなアート作品や、アートの境界線を探るパブリックアート作品も展示されているとのこと。
開催期間
展示期間:2021年11月1日~2022年1月10日
展示会場:深圳人才公园公園開放時間:6:00-23:00
参加アーティスト/作品例
- 景育民
- 苏新平
- 杜健翔
- 王坤昭
- 高孝午
- 郑路
- 刘明慧
- 任哲
- 黄玉龙
- 王俨
- 毕横
- 李铭燃
- 张艺法
- 赵生帆
- 李康文
- 罗旦
景育民
作品名称:《繁花似锦》
苏新平
作品名称:《行走的人》
杜健翔
作品名称:《无界·如鱼得水》
王坤昭
作品名称:《无灯的浴室镜子》
高孝午
作品名称:《再生-鲤鱼》
郑路
作品名称:《喜欢你(黑凤梨)》
LEDによって夜は光るのだそう。
任哲
作品名称:《平原年少》
黄玉龙
作品名称:《天地》
王俨
作品名称:《捍卫》
毕横
作品名称:《胖哒》
李铭燃
作品名称:《不可泯灭》
张艺法
作品名称:《齐天大圣》
赵生帆
作品名称:《共享单车》
李康文、刘明慧
作品名称:《时光》
罗旦
作品名称:《Waiting》
11月の深センは毎年様々なイベントが開催されています。夏の暑さも和らぎ、外に出やすい気候になりましたね。今後も幾つかの大きな催しが控えていますので順次お伝えしていきます。
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