年末年始を控える現在、中国国内はコロナ感染拡大防止のため各地で行動制限が敷かれており、深センの隣の東莞市では娯楽施設が営業停止中です。
現在、深センを離れて都市間移動を行うことはできるのでしょうか?どのような時にPCR検査が要求されるのか?など最新情報をお伝えします。
目次
飛行機
すべての旅客は、3つの100%(100%の体温測定、100%の(グリーン)健康コード、100%のマスク着用)を実施することが求められています。
中国国内の、中・高リスク地域および陽性例が報告されている地域から深センに到着する方は、48時間以内のPCR陰性証明を持参して搭乗する必要があります。加えて到着後にもPCR検査を行い、サンプリングが終了した時点で移動することができます。空港を離れる時は公共交通機関以外の手段で居住地に戻り、PCR検査の結果を待つよう指示されています。
11月30日より、内モンゴル自治区発深セン行きのフライト乗客は、48時間以内のPCR陰性証明を持参して搭乗する必要があります。深セン空港に到着後、空港ターミナルでグリーンコードと温度テストに加えて着陸PCR検査を受ける必要があります。
14日以内に東莞に滞在した方はPCR陰性証明が必要に
12月14日午前6時より、深セン空港から航空機で出発するすべての乗客に、体温測定と健康コードの確認に加え、工程コードの確認が必要となりました。旅程記録に14日以内に東莞(全域)に居住した履歴がある方は、別途48時間以内のPCR陰性証明が必要となり、そうでない場合は搭乗を許可されません。
鉄道
すべての旅客は、3つの100%(100%の体温測定、100%の(グリーン)健康コード、100%のマスク着用)を実施することが求められています。
中国国内の中・高リスク地域および陽性例が報告されている地域から列車で深センに来る乗客は、48時間以内のPCR陰性証明の提示を求められ、到着後にもPCR検査が実施されます。
バス
すべての利用者には、3つの100%(100%の体温測定、100%の(グリーン)健康コード、100%のマスク着用)を実施することが求められています。
東莞市横断バス路線の臨時調整
高快巴士86号、莞285线、莞747线、莞782线、莞786线、莞915线は、臨時運行停止。
M181、M184、M188、M464の4路線は、東莞市内の全バス停への停車を中止し、東莞市内での運行を行わないという臨時の調整が行われています。
フェリー
すべての利用者には、3つの100%(100%の体温測定、100%の(グリーン)健康コード、100%のマスク着用)を実施することが求められています。
最新の防疫要件に基づき、深セン蛇口からマカオへの往復路を利用する旅客は、7日以内のPCR陰性証明の提示が求められます。
現在の深セン市は低リスクエリア
深セン市全体は現在のところ、低リスクエリアですが、お隣の東莞市はそうではなく、状況は刻々と変化します。深センを離れる場合は、各交通機関のルールに従い、健康コード(グリーンコード)の表示と体温測定などに協力してください。
東莞市内の娯楽施設は営業停止中
一方で、東莞市内は大朗鎮が中リスクに指定されており、市内のすべての娯楽施設は営業停止命令が発令中。「東莞在住者は早く家に帰るように」との呼びかけも聞かれます。
最新情報は「国務院」ミニプログラムから
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