深セン市では1月7日(金)から9日(日)まで行われていた市全体を対象とした2,218万7,800人分のPCR検査を完了しました。
1回目の検査結果は4人の陽性例を除いてすべて陰性でしたが、本日新たに4例の感染が確認されています。現在一部エリアにて引き続き2回目、3回目のPCR検査を実施中。場所によっては4回目のPCR検査も行われています。
また、今回の感染源は海外からの輸入製品からのものである可能性が高いと分析されています。
目次
2021年6月以来の一斉PCR検査
全市民を対象としたPCR検査は昨年も行われており、この時は2,052万人のPCR検査が行われました。
深セン市全市民対象のPCR検査2,218万7,800人分を完了
今回の一斉PCR検査では、2,218万7,800人分の核酸サンプルが採取。1回目の検査結果は4人の陽性例を除いてすべて陰性でした。
感染源は海外輸入製品
今回、最初に感染したと報告された人は、国際的な商品のサプライチェーンに携わっており、最近輸入製品と接触したことがあることから、海外から持ち込まれた製品に新型コロナウイルスが付着していたことが原因である可能性が高いと分析されています。
羅湖区一部地域では4回目のPCR検査も実施中
1月11日現在、新型コロナ確定症例4名の近親者1056名と二次近親者1240名が健康監視下におかれており、羅湖区は第二次大規模検査で105万個の核酸サンプルを採取。桂园、东湖、翠竹などの主要な小区では第三回目の検査が行われており、莲塘街道では第四回目の検査が行われました。竜崗区でも布吉、吉华、坂田、南湾街道などで2回目の検査を実施中です。
1月11日時点で新たに4例の感染発覚
羅湖区、竜崗区で実施された2回目以降のPCR検査結果による検出と思われますが、1月11日付で新たに4例の感染が検出されました。4例のうち3名は罗湖区清水河街道草埔西社区鹤围村に在住の家族であることが明らかになっています。
地下鉄3号線「草埔」駅はサービスを停止
このため、感染者の居住地に近い地下鉄3号線「草埔」駅はサービスを停止。先日停止した地下鉄2号線の莲塘口岸、仙湖路、莲塘駅を加えると、運行を停止している駅はこれで4駅となりました。
Source:
ShenzhenDaily:Tainted imported goods likely cause of recent COVID outbreak
i深圳:深圳今日暂无新增病例 2218.78万人份核酸检测完成