昨今の香港での大規模クラスター発生や、深センの中リスク指定解除を受けて、香港と深センの入境政策にも変化が生じています。
香港から深センへの入境時に求められていた隔離日数が「14+7」に変更された一方、香港の隔離なし入境措置「回港易・来港易」対象に除外されていた深センが復活です。
目次
香港→深セン入境政策変更
隔離日数が「7+7+7」から「14+7」へ
香港→深セン入境時の隔離日数は、今までは「7+7+7」(7日間の集中隔離+7日間の自宅隔離+7日間の健康観察)でしたが、「14+7」(14日間の集中隔離+7日間の健康観察)へと変更されました。
深圳市口岸办关于调整自香港入境人员隔离医学观察措施的温馨提示
入境時には24時間以内のPCR検査陰性証明が必要
加えて、深セン入境時には24時間以内のPCR検査陰性証明(紙媒体)が必要となります。
普通旅客者は1月26日から、越境ドライバーは1月28日から(3月15日まで)当措置が有効となります。
深圳卫视深视新闻 :粤港跨境货车司机入境深圳,需持24小时内核酸阴性证明
香港の隔離なし入境措置「回港易・来港易」対象に深センが復活
深セン市全域が低リスク地域に変更されたことにより、香港の隔離なし入境措置「回港易・来港易」対象に深センが1月26日より復活しました。
当措置により、香港到着日より14日前に深センに滞在していた方は、引き続き「回港易・来港易」を利用することで検疫なしで香港に入境可能となります。
回港易・来港易については、以下の記事を参照してください。
これらの措置は各地域の感染状況によって今後も変更される可能性が高いため、渡航先のアナウンスを随時チェックされることをお勧めします。