深センにて3月31日にかけて合計2例の新型コロナ市内感染が確認されました。
ついに4月1日で深セン全域が低リスク地域に戻り、サービスを停止していた最後の地下鉄「上芬」駅も再開しました。
目次
市内感染者情報(3/31)
今回の症例のうち、1例は隔離観察中の密接者の中から発生。他は外部からの感染者のようです。
病例1
男,26岁,居住在龙华区龙华街道展通大厦,在隔离观察的密接人员排查中发现。
病例2
男,35岁,在重点人群(外省来深)排查中发现。
市・区当局は、これまでの症例の活動軌跡と人的接触を追跡中です。
6号線「上芬」駅はサービス再開(4/1-)
サービスが停止していた市内地下鉄6号線の最後の一駅「上芬」駅も、4月1日より再開されました。
駅入場時には48時間以内のPCR陰性証明もしくは24時間以内のPCR検査記録の提示が求められます。
福田区の1地域が中リスク指定解除(4/1-)
4月1日付けで、福田区の1地域が低リスク地域に戻りました。
深圳市福田区沙头街道上沙社区塘晏村7巷5号(4/1-)
ついに深セン市は全域が低リスクに
今回の中リスク指定解除により、ついに深圳市内は全地域が低リスクとなりました。これで一安心ですね。
news.sina.cn のサイトで、中国全土の中高リスク地域を確認することができます。
前述の地図からも分かるように、深圳市内はかなりの範囲で封鎖地域が解除されてきました。以下リンク先には3月31日付で封鎖解除された市内4区(福田区・南山区・竜崗区・羅湖区)の詳細が発表されています。
越境トラック運転手は3名陽性(3/30)
3月30日に検出された、香港の越境トラック運転手の陽性者は3名。引き続き越境ドライバーには感染防止の自衛が促されています。
深圳口岸发布:3月30日,深圳口岸检测出3名跨境货车司机核酸阳性
各地域の封鎖・管理マップはこちらから確認
Webサイト:「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」
各地域の封鎖・管理マップ「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」は、以下のリンクから参照ください。
アプリ:「騰訊地図」
テンセントがリリースしている騰訊地図(腾讯地图)アプリは、深セン市内の地図の中に封鎖区域も表示されて非常に便利です。(上海や広州など、深圳市以外の区域も表示されます)
スマートフォン・タブレットをお持ちの方は、以下のQRコードからスキャンされることをお勧めします。
WeChatミニプログラム:「深圳战疫地图」
「深圳战疫地图」というWeChatミニプログラムからも確認可能です。(国外におられる方は使用できない模様)
以下のQRコードをスキャンしてください。