Image via ShenzhenDaily
深センでは4月3日に市中感染ゼロを記録して以来、3日間感染ゼロの状態が続いています。
感染の収まりを受け、深セン市内の公共エリアでは今まで入場時に必要とされていた48時間以内のPCR検査陰性証明を72時間以内に緩和すると発表しました。
大梅沙海滨公园や華強北博物館なども順次再開です。
目次
市中感染ゼロとはいえ、香港からの輸入が目立つ(4/3-5)
4月3日から5日にかけての感染者状況は以下の通り。市中感染ゼロとはいえ香港からの輸入が1日30例ほどあるのが気になります。
4月3日:深圳市中感染0例/輸入症例30例(香港)
4月4日:深圳市中感染0例/輸入症例26例(香港)
4月5日:深圳市中感染0例/輸入症例30例(香港)
深圳卫健委:4月3日深圳无本土新增病例,新增3例境外输入确诊病例和27例输入无症状感染者
深圳卫健委:4月4日深圳无本土新增病例,新增2例境外输入确诊病例和24例境外输入无症状感染者
深圳卫健委:4月5日深圳无本土新增病例,新增2例境外输入确诊病例和28例输入无症状感染者
公共エリアなど入場時は72時間以内のPCR検査陰性証明提示に
4月5日夜に、深圳市新型冠状病毒肺炎 疫情防控指挥部より発せられた通知によると、今後各種公共エリアや公共交通機関利用時は、(48時間ではなく)72時間のPCR陰性証明の提示が求められることになります。
とはいえ、各自防疫措置は引き続き講じる必要があり、公共エリアでは温度測定や健康コード、場所コード、行程カードの確認やマスク着用の注意喚起が行われるとのこと。映画館、ジム、インターネットカフェ、マッサージ、KTVなどの閉鎖的な場所、学生や児童養護施設、オフライン教育訓練機関などはキャパシティの50%の制限に従ってオープンします。
ShenzhenDaily:72-hour COVID test results required for access to public places
深圳特区报:深新早点 | 小区凭“72小时阴性”出入!电影院、KTV、网吧、教培机构50%有序开放!
深圳市内各博物館・リゾート施設・体育館は順次再開へ
華強北博物館(4/6-)
4月6日より華強北博物館は再開。当面の間は予約定員数を1日100名とします。
入場時は「场所码+电子哨兵」をスキャンし、行程カード(緑色:アスタリスクなし)や72時間以内のPCR検査陰性証明提示またマスク着用が求められます。
华强北博物馆HQB Museum:公告|华强北博物馆恢复开放公告
大梅沙海滨公园(4/6-)
大梅沙海滨公园は、4月6日7時から開放されました。
開放時間は毎日7:00−23:00で、ビーチのみ開放とし、遊泳はまだ不可です。
現在(2021年10月31日〜2022年4月31日)はローシーズンのため予約不要で入ることができますが、中高リスク地域からの訪問者は入場不可。入場時は体温測定、マスク着用、「场所码+电子哨兵」のスキャン、行程コードの提示が求められます。(当アナウンスには「48時間以内のPCR陰性証明」と記載されていますが、72時間以内に変更されている可能性はあります)
大運体育中心体育館(4/6-)
大運体育中心体育館は、競技場やプールなどを4月6日よりキャパシティの50%制限で開放。入場時は行程カード(緑色:アスタリスクなし)や72時間以内のPCR陰性証明提示が求められます。
各地域の封鎖・管理マップはこちらから確認
Webサイト:「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」
各地域の封鎖・管理マップ「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」は、以下のリンクから参照ください。
アプリ:「騰訊地図」
テンセントがリリースしている騰訊地図(腾讯地图)アプリは、深セン市内の地図の中に封鎖区域も表示されて非常に便利です。(上海や広州など、深圳市以外の区域も表示されます)
スマートフォン・タブレットをお持ちの方は、以下のQRコードからスキャンされることをお勧めします。
WeChatミニプログラム:「深圳战疫地图」
「深圳战疫地图」というWeChatミニプログラムからも確認可能です。(国外におられる方は使用できない模様)
以下のQRコードをスキャンしてください。