2022 秋/冬の深センファッションウィークがいよいよ4月23日から30日の期間中に開催されます。
7回目となる今回のテーマは「时尚元宇宙 FASHION METAVERSE」(ファッション・メタバース)。メイン会場は招商蛇口意库价值工厂にて開催されます。
当日は中国版TikTok「抖音」上で6時間にわたるライブ映像が配信予定。華強北の3Dディスプレイでは当イベントにまつわる広告も配信中です。
目次
2022 秋/冬 深センファッションウィーク概要
2022 秋/冬の深センファッションウィーク(Shenzhen Fashion Week)は、2022年4月23日〜30日の期間中に行われます。
テーマ:「时尚元宇宙 FASHION METAVERSE」
テーマは「时尚元宇宙 FASHION METAVERSE」(ファッション・メタバース)というもので、オフラインのキャットウォークとメタバースのオンライン・ライブストリーミングを組み合わせた没入型のショーとなるのだそう。
現在のトレンドともなっているメタバース。拡大しているこの空間を用いて、深センファッションウィークではファッションとテクノロジーを融合(时尚+科技)するとのこと。
今回のテーマ「时尚元宇宙」(ファッション・メタバース)に基づき、5G、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、AI、VR、WEB3などの新世代情報技術を総合的に活用し、従来の空間と時間という物理概念を突破し、キャットウォークでのショーと最新ファッションをメタバース内に取り込んで展示し、世界初の「元宇宙时尚星球」(メタバース型ファッション惑星)を創出したのだそう。
ここでは、様々な仮想空間に自由にログオンし、没入型の「多次元宇宙ショー」でファッションの無限の魅力を楽しめます。
時間と空間を超え、どこにいてもファッションウィークを楽しめるようになった今回のイベントでは、現地で行われるオフラインのショーとLIVE放送が同期し、実際のモデルとバーチャルアイドルが交流。仮想と現実を自由に行き来し、オンラインとオフラインのインタラクティブなつながりを感じることができる空間となる、と説明されています。
デジタルアート作品もお披露目。アートコレクションも発売されるそうです。加えてサステナビリティも追求し、持続可能なファッションに関する専門フォーラムも開催されます。
開催場所
前回までの開催地は深圳湾に面する「欢乐海岸椰林沙滩」(COCONUT GLOVE BEACH)でしたが、今回は蛇口フェリーポートよりも西の端に位置する招商蛇口意库价值工厂で開催されます。
開催期間:2022年4月23~30日
開催場所:深圳市南山区招商蛇口意库价值工厂
今回のオフライン会場となった招商蛇口意库价值工厂は、広東・香港・マカオ湾岸地域の中核エリアです。
1987年に建てられたガラス工場を改装した建物は、その豊かな歴史的遺産とインダストリアルデザインが、今回のファッションウィークが伝えるファッションメタバースのコンセプトと見事にマッチしており、現実と幻想が交錯する超時空芸術感が得られるのだそう。
スケジュール
以下のスケジュールで進行されます(クリックで拡大)
主会場
サブ会場
今回、分会場(サブ会場)となるのは華強北の3Dディスプレイがあるモールで有名な「中航城君尚购物中心」。
現在、ここの3Dディスプレイには深圳ファッションウィークに関する広告が映し出されているとのこと。
4月22日、23日は以下のようなイベントが用意されている模様です。
抖音では6時間のライブ映像も配信
そして、中国版TikTok「抖音」上では6時間のライブ映像も配信されます。
フォーラム
観覧方法
以下のプラットフォームで閲覧することができます。
WeChat、抖音、小紅書、微博といったプラットフォームで「深圳时装周」と検索し、公式アカウントの情報を取得してください。
深圳ファッションウィーク(SHENZHEN FASHION WEEK)公式サイトでも情報を発信しています。
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