深セン市内のコロナ市中感染者数は少し抑えられつつあり地下鉄やバスはサービスを再開しました。現在感染の大半を占めているのは南山区と宝安区。対象エリアでは引き続き高リスク指定されている箇所も存在します。
また、深セン市は10月20日に最新の出行防疫政策を発表。中高リスク地域からの入境者には7日間の集中/自宅検疫が求められます。
目次
市中感染者数
10月16-19日に検出された新規市中感染者数は以下の通り。宝安区と南山区が感染の大半を占めています。
10/19(15例)
南山区(6例)、宝安区(9例)
深圳卫健委:10月19日深圳新增10例确诊病例和5例无症状感染者
10/18(20例)
南山区(7例)、宝安区(10例)、竜華区(3例)
深圳卫健委:10月18日深圳新增11例确诊病例和9例无症状感染者
10/17(20例)
南山区(10例)、宝安区(6例)、福田区(2例)、羅湖区(1例)、竜崗区(1例)
深圳卫健委:10月17日深圳新增10例确诊病例和10例无症状感染者
10/16(15例)
南山区(3例)、宝安区(7例)、竜華区(3例)、 外部(2例)
深圳卫健委:10月16日深圳新增10例确诊病例和5例无症状感染者
宝安区・南山区・福田区などで警戒中の中高リスク地域(10/19-)
宝安区・南山区・福田区・ 竜華区・竜崗区の一部地域では引き続き中高リスク地域が指定されています。特に以下のエリアは要注意です。
- 福田区福保街道
- 宝安区新安街道
- 宝安区西乡街道
- 宝安区石岩街道
- 竜崗区横岗街道
- 南山区桃源街道
- 南山区南山街道
- 南山区西丽街道
- 竜華区民治街道
深圳新闻网:福田区、宝安区、龙岗区最新通告(10/19)
深圳新闻网:南山区、宝安区、龙华区发布通告(10/20)
南山区・宝安区内の地下鉄計9駅・公共バスはサービス再開(10/17,19-)
以下の地下鉄駅が一挙にサービス再開です。
停止期間:10月16日〜19日
- 6号线 元芬站
深圳交通:明日起,地铁6号线元芬站正常运营!(10/19)
停止期間:10月15日〜16日
- 5号线 灵芝站
- 5号线 洪浪北站
- 9号线 荔林站
- 9号线 南油西站
停止期間:10月12日〜16日
- 9号线 南油站
- 9号线 南山书城站
- 11号线 南山站
停止期間:10月10日〜16日
- 5号线 翻身站
深圳交通:即日起,这些地铁站恢复正常运营!(10/17)
上記地下鉄駅周辺を運行している以下リンクの公共バスも運行再開しました。
深圳交通:即日起,这些公交站点和线路恢复运营!(10/17)
深セン市最新出行防疫政策(10/20)
深センを離れる方
48時間以内のPCR検査陰性証明書の提示が求められます。
深センに入境する方
入境元の感染状況によって対応が変わります。
- 高リスク地域から深圳への入境者:7日間の集中検疫、1日、2日、3日、5日、7日目にPCR検査を実施
- 中リスク地域から深圳への入境者:7日間の自宅検疫、1日目、4日目、7日目にPCR検査を実施
- 局所的な感染爆発地域から深圳への入境者:3日間の自宅検疫と4日間の自宅健康管理を実施し、1、3、5、7日目にPCR検査を実施
- 局所的な感染発生地域から深圳への入境者:3日間の厳格な自宅健康管理を実施
- 中高リスク地域の都市から深圳への入境者:“3天3检”の実施(3日間に3回のPCR検査実施)、深セン到着後7日以内は集会・パーティー・人の多い場所への訪問を禁止。最初の3日間は訪問者の訪問も禁止
- 他の都市から深圳への入境者:“3天3检”の実施(3日間に3回のPCR検査実施)、48時間以内にPCR検査陰性証明書を持って深圳に入境
深センを離れる際は「3つの100%」実施を
空路・鉄道・道路・水路、いずれのルートを利用する際も、「3つの100%」(100%検温、100%健康コード「緑」、100%マスク着用)と、場所コード提示が求められます。
10月20日現在における深圳市外の中高リスク指定エリアは以下のリンクや国務院のWeChatミニプログラムQRコードからご確認ください。
各地域の封鎖・管理マップはこちらから確認
Webサイト:「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」
各地域の封鎖・管理マップ「深圳市 疫情封控管控防范区域查询」は、以下のリンクから参照ください。
アプリ:「騰訊地図」
テンセントがリリースしている騰訊地図(腾讯地图)アプリは、深セン市内の地図に中・高リスク地域が表示されて非常に便利です。(上海や広州など、深圳市以外の区域も表示されます)
スマートフォン・タブレットをお持ちの方は、以下のQRコードからスキャンされることをお勧めします。
アプリ:「高徳地図」
高徳地図も中・高リスク地域対応されました。
WeChatミニプログラム:「深圳战疫地图」
「深圳战疫地图」というWeChatミニプログラムからも確認可能です。(国外におられる方は使用できない模様)