深セン市の2023年元旦は、合計123万2,900人の観光客が訪れ、観光総収入は8億2,200万元にも上りました。
市内の有名観光地には延べ43万人が訪れたようで、ゼロコロナ緩和に伴い人々の旅行意欲が強くなっている様子がうかがえます。
深圳全市の元旦観光客数は合計123万2,900人、観光総収入は8億2,200万元
深圳市文化广电旅游体育局からの情報によると、2023年元旦の深圳市における観光客数は合計123万2,900人となり、観光総収入は8億2,200万元となりました。中でも、深圳の有名観光地である大鵬新区滨海民宿は13万6,200人の観光客が訪れ、市内の主要な観光地では、延べ43万1,900人が訪れたとのこと。
深圳市内の有名観光スポットでも観光客誘致に本腰を入れる
市内の主要スポットも観光客の呼び込みに本腰を入れています。元旦の休日には、「世界の窓」広場では仮装ダンスショーのパレードが行われ、新年の特別演目も実施。「青青世界景区」ではロイヤルサーカスショー、中国民族衣装・漢民族衣装のパレードなどが開催されました。「欢乐谷景区」では、人気タレント、人気バンド、有名DJが中心となった年越し音楽祭が盛り上がりました。「锦绣中华景区」では華南地区最大のランタン祭りが催され、「东部华侨城」(OCT)では新年の"没入型キャンプ"イベントを打ち出したのだそう。
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深圳晚报:超123万人次!元旦假期深圳旅游总收入8.22亿元
ゼロコロナ緩和政策「新十条」の効果か
2022年12月7日に国務院より発表された「新十条」と呼ばれるゼロコロナ政策緩和措置導入後初の法定休日となった今回の年末年始ですが、国民の旅行意欲が強く、周辺旅行やレジャーキャンプツアーは新しい主要観光になっているようで「元旦観光市場」が着実に加熱していると報道されています。
新華社通信の報道によると、2023年元旦の人気上位10都市は、上海、北京、成都、重慶、広州、杭州、南京、長沙、深圳、西安で、深圳は元旦の旅行先として最も人気のある都市の一つとなりました。
今後は国内外への旅行がもっと自由にできるようになり、今以上に盛り上がりそうですね。楽しみです。
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