2023年中秋節、国慶節の大型連休期間中、深センの入出境者数は1日平均約72万人と予想され、ピーク時には1日あたり80万人を超える可能性があります。そのため、当局は移動時間に余裕を持ち、ピークの時間帯をずらして移動することを勧めています。
ピーク時間帯
9月29日の中秋節当日、中国本土からの出境者と香港からの入境者数はピークに達します。中国本土からの出境者ピークは主に8:00-14:00に集中、香港からの入境者ピークは主に17:00-21:00に集中する模様です。
9月30日から10月2日の期間中は、中国本土と香港の祝日が重なり、本土ー香港の出入境は双方向のピークとなり、主に8:30-11:30と16:00-21:30の時間帯に集中する見込みです。
10月3日から10月6日までは、14:00-21:00を中心に、中国本土から香港へ戻る旅客数がピークを迎えるとのこと。
各口岸入出境者数予想
特に、特に混雑が予想される以下の口岸で、期間中の1日平均旅客数が算出されています。
- 羅湖口岸(19万人、ピーク時:22万人)
- 福田口岸(18万人、ピーク時:21万人)
- 深圳湾口岸(11万人、ピーク時:12万人)
- (広深港高速鉄路)西九龍駅(9万人、ピーク時:10万人)
深圳出境車両台数はピーク時には1日あたり70万台以上に
市交通運輸局は、高速道路を利用して深圳から出境する車両の1日あたりの台数はピーク時で70万台以上に達し、ピークは9月28日と29日に集中すると予測されています。
9月29日から10月6日までの休暇期間中に高速道路は無料となりますが、連休最終日の10月6日には合計約45万台の帰省車がピークを迎えるのだそう。深圳ー香港の口岸では9月28日と30日に旅行者が急増し、口岸に通じる道路は特に混雑すると報道されています。
旅行前に、入国審査や手続きに要する時間を余裕を持って確保すること、本人や同行者の出入境書類・ビザなどが有効かどうか確認することが勧められています。また深圳市内の観光スポットには駐車場などの事前予約も勧められています。
深圳市内では期間中フェリー増便や地下鉄運行時間延長などの措置を取り混雑緩和に努めていますが、コロナ禍以来の行動制限が撤廃された初の中秋節・国慶節大型連休となり、各観光地で相当な混雑が予想されるため、お出かけの際は時間に余裕を持って移動されてください。
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