10月15日より、広東フェア(Canton Fair)と呼ばれる広州交易会がスタートしました。第134回となる今回は過去最高の規模となります。
今回も広東フェア開催前に広州塔付近でドローンショーが行われ、深センからは1200社を超える企業が参加・出展中です。
目次
広州交易会とは
国内最大の総合見本市として1957年に始まった中国輸出入商品交易会(広州交易会)。長い歴史を持つこの見本市は中国国内外での流通を促進させることを目的としています。通常は春と秋の年2回で、今回もオンラインとオフラインのハイブリッド開催となります。
過去の広州交易会に関する記事はこちら(2020-2023)
第134回広州交易会の開催期間:10月15日〜11月4日
広州でオフライン開催される第134回広州交易会の開催期間は、10月15日から11月4日まで。オフライン展示は3つのフェーズで開催中です。
フェーズ1: 10月14日〜18日
フェーズ2:10月23日〜27日
フェーズ3:10月31日〜11月5日
総展示面積は過去最高の155万平方メートルに拡大
総展示面積は前回の150万平方メートルから155万平方メートルに拡大し、出展者数は前回比3,135社増の28,533社となりました。そのうち輸出展示会は27,883社、輸入展示会は650社で、43の国と地域から出展中。深圳市内からは1,273社が参加しているのだそう。
白雲空港と琶洲フェリーターミナルでは「広州交易会チャネル」を設置
広州白雲国際空港と琶洲フェリーターミナルでは、今回「広州交易会チャネル」を設置し、交易会のバイヤーと出展者がスムーズに入国できるよう通関を確保しています。
オンライン参加は広州交易会オフィシャルサイトから
オンラインでの参加は、以下の公式サイトにアクセス後、指示に沿って登録してください。
広州交易会開幕前に1000機のドローンショー開催
広州交易会開幕に伴い、10月13日夜には広州タワー付近で1000機のドローンショーが開催されました。
交易会のシンボル“宝相花"や、マスコットキャラクター“好宝Bee”と“好妮honey”、また古代の海上シルクロードを行き来した商船をモチーフにしたショーとなりました。
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