毎年深センで行なわれる、恒例の JAZZ FESTIVAL が 2018/10/9-21の期間に OCT-LOFT(华侨城创意文化园) にて開催されます。
今年は日本人アーティスト/グループが3組参加するとのこと!
出演アーティスト・詳細スケジュールは以下の通りです。(★は日本人アーティスト)
目次
- 1 出演アーティスト・スケジュール
- 1.1 (10/09 20:00-) AVA Trio
- 1.2 (10/09 21:20-) Luca Sestak
- 1.3 (10/10 20:00-) Jeppe Zeeberg
- 1.4 (10/10 21:20-) EYM Trio
- 1.5 (10/11 20:00-) Hagiga Sextet
- 1.6 (10/11 21:20-) Yossi Fine & Ben Aylon
- 1.7 (10/12 20:00-) Jooklo Duo
- 1.8 (10/12 21:20-) Zu
- 1.9 (10/13 14:00-) ESP-Disk
- 1.10 (10/13 16:15-) Inside Out In The Open
- 1.11 (10/13 19:00-) William Parker
- 1.12 (10/13 20:20-) Vladimir Chekasin & Vladimir Tarasov
- 1.13 (10/13 21:40-) 原田依幸 Quartet (★)
- 1.14 (10/14 14:00-) Cecil Taylor's Piano Marathon,Berlin 1988
- 1.15 (10/14 19:00-) Alexey Kruglov,Jaak Sooäär Quartet
- 1.16 (10/14 20:20-) RS5pb(★)
- 1.17 (10/14 21:40-) FIF Improvisation Union
- 1.18 (10/16 20:00-) Colin Vallon Trio
- 1.19 (10/17 20:00-) Mamer(马木尔)
- 1.20 (10/17 21:20-) Malstrom
- 1.21 (10/18 20:00-) OZMA
- 1.22 (10/19 20:00-) Sugar Blue
- 1.23 (10/20 20:00-) Ensemble Turan
- 1.24 (10/20 21:20-) Jenet Klein & Her Parlor Boys
- 1.25 (10/21 20:00-) GLDN(★)
- 1.26 (10/21 21:20-) Ruth Koleva
- 2 チケット情報・価格
- 3 会場アクセス
出演アーティスト・スケジュール
(10/09 20:00-) AVA Trio
イタリア/トルコ
<演出者 Artists>
Esat Ekincioglu – Double Bass
Giuseppe Doronzo – Baritone Saxophone
Pino Basile – Percussion
(10/09 21:20-) Luca Sestak
ドイツ
<演出者 Artists>
Luca Sestak – Piano / Vocals
(10/10 20:00-) Jeppe Zeeberg
デンマーク
<演出者 Artists>
Jeppe Zeeberg – Piano
(10/10 21:20-) EYM Trio
フランス
<演出者 Artists>
Elie Dufour – Piano
Yann Phayphet – Double Bass
Marc Michel – Drums
(10/11 20:00-) Hagiga Sextet
イスラエル
<演出者 Artists>
Alon Farber – Saxophone
Oded Meir – Trombone
Amit Friedman – Saxophone
Eden Giat – Piano
Assaf Hakimi – Bass
Roi Yizhaq Oliel – Drums
(10/11 21:20-) Yossi Fine & Ben Aylon
イスラエル
<演出者 Artists>
ossi Fine – Guitars / Vocals
Ben Aylon – African Drum Set / Vocals
Lior Romano – Synth-Bass / Keyboards
(10/12 20:00-) Jooklo Duo
イタリア
<演出者 Artists>
Virginia Genta – Saxophone / Clarinet
David Vanzan – Drums / Percussions
(10/12 21:20-) Zu
イタリア
<演出者 Artists>
Luca T. Mai – Baritone Saxophone
Massimo Pupillo – Bass
Jacopo Battaglia – Drums
(10/13 14:00-) ESP-Disk
(10/13 16:15-) Inside Out In The Open
アメリカ
(10/13 19:00-) William Parker
アメリカ
<演出者 Artists>
William Parker – Double Bass / Double Reed / 尺八 Shakuhachi
(10/13 20:20-) Vladimir Chekasin & Vladimir Tarasov
リトアニア
<演出者 Artists>
Vladimir Chekasin – Saxophones / Clarinet
Vladimir Tarasov – Drums / Percussion
(10/13 21:40-) 原田依幸 Quartet (★)
日本
<演出者 Artists>
原田依幸 Yoriyuki Harada – Piano
望月英明 Hideaki Mochizuki – Double Bass
石塚俊明 Ishizuka Toshiaki – Drums
時岡秀雄 Tokioka Hideo – Tenor Saxophone(簡易日本語訳)
原田依幸カルテットは、日本の伝説的ジャズオーケストラ「生活向上委員会大管弦楽団」の創始者、原田依幸によってリードされている。カルテットは、日本のフリージャズシーンを牽引している。日本の批評家は彼を「怪物ピアニスト」と呼んでいる。彼がステージに立つと、彼の指は稲妻のようにキーボードを操り始める。
原田依幸 (1948年生まれ) は独学でピアノを始め、国立音楽大学をクラリネット奏者として卒業したが、やがてクラシック音楽の厳格な規範に不満を感じ始めた。卒業後、彼と学友と梅津和時は、「生活向上委員会ニューヨーク支店」の名前で最初のレコーディングを行なうためにニューヨークに行きました。1976年に帰国後、2人の友人たちは森淳二、菊池孝とともに「集団疎開」カルテットを結成。2年後、他の仲間を集めて「生活向上委員会大管弦楽団」結成。そのユニークなバンドは日本中の注目を集めるようになった。83年に解散後、原田依幸はAndrew Cyrille, Tristan Honsinger, Henry Grimes, Tobias Delius, Togashi Masahikoなど、多くのアーティストとコラボレーションを行なった。
彼は、音楽業界からの支援を求めるのは退屈だと考え、行なってこなかった。約30年間、月に1回だけ、お気に入りのジャズクラブ「アケタの店」で公演を行なってきた。彼にとって、ピアニストとしてステージ上で行なうパフォーマンスは特別な精神状態を必要とするため、あまり頻繁に公演を行なうのは困難である。彼はステージ上でのみピアノと接触することを決めたので、自分のピアノを所有していない。
「誰かの音楽をモチーフにしたことはないし、自分の音楽について考えたこともない」と原田は言う。しかし、観客は彼のパフォーマンスを観た後、長い余韻を噛みしめる。
(10/14 14:00-) Cecil Taylor's Piano Marathon,Berlin 1988
ドイツ
(10/14 19:00-) Alexey Kruglov,Jaak Sooäär Quartet
ロシア/エストニア/スウェーデン
<演出者 Artists>
Alexey Kruglov – Saxophones
Jaak Sooäär – Electric Guitar
John Rickard Malmsten – Bass
Tanel Ruben – Drums
(10/14 20:20-) RS5pb(★)
日本
<演出者 Artists>
類家心平 Ruike Shinpei – Trumpet
田中拓也 Tak Tanaka – Guitar
中島錠二 George Nakajima – Piano / Keyboards
鉄井孝司 Koji Tetsui – Bass
吉岡大辅 Daisuke Yoshioka – Drums(簡易日本語訳)
昨年のOCT-LOFT Jazz Festivalの最も忘れられない瞬間の一つは、山下洋輔の情熱的なピアノ演奏だったが、中でも(山下洋輔カルテットのメンバーとして参加した)類家心平のトランペットはひときわ輝いていた。類家心平は日本トップの若手ジャズ奏者の一人として山下洋輔みずから特別に選んだ男である。今回はその類家心平が「RS5pb」 (Ruike Shinpei 5 Piece Band) として、2度目のOCT-LOFT Jazz Festivalのステージに立ち、日本ジャズ・ミュージックの最高のサウンドを提供する。
類家心平は1976年、青森県八戸市に生まれた。彼は学校のブラスバンドでトランペットを演奏し、後にマイルス·デイビスの影響でジャズの道に入った。2004年に、彼は即興バンド「urb」のメンバーとしてデビューした。2009年、類家心平は Hakuri Kim, Koji Tetsui, Daisuke Yoshioka と共に “Ruike Shinpei 4 Piece Band” を結成した。彼らは主にオリジナル曲を東京と横浜のライブハウスで演奏した。最初のアルバムは2009年にRambling Recordsからリリースされた。アルバムのタイトル「DISTORTED GRACE」はバンドのコアとなる美学・コンセプトとなっている。
類家心平は、日本の有名なサックス奏者/歌手の菊池成孔がプロデュースしたセカンドアルバム「Sector b」を2011年にリリースした。その中にはレディー・ガガの「ポーカーフェイス」をアレンジしたバージョンを収録した。一方、類家心平は菊池成孔 Dub-Sextet, DCPRG, ケイタイモ (Beat Crusadersの元メンバー)のバンド「WUJA BIN BIN」のメンバーである。彼はまた、有名なロックバンド LUNA SEAのギタリスト Sugizo と音楽活動も行なっている。
2012年、バンドは南郷サマージャズフェスティバルで演奏するために招待された。ギタリストの田中 "tak" 拓也がバンドに参加し、キーボードはハクエイ・キムから中嶋錠二に交代した。そのため“Ruike Shinpei 4 Piece Band” はクインテットバンドに成長し、「RS5pb」として活躍するようになった。
2016年、バンドは5ピースグループとして最初のスタジオアルバム「UNDA」をリリースした。リリースされるとすぐにAmazonの日本のジャズ音楽セクションのベストセラーチャートに登場した。アルバムには、様々なアートフォームの完璧な統合が見られる。カバーには、日本の新進気鋭な書道家 白石雪妃 の作品。また楽曲「Danu」のMVには日本のイギリスジャズダンスのトップダンサーの一人Yocoが主演。
それはさまざまな芸術の形態が完全に統合されていた。類家心平は異なる芸術分野との融合を試みている。例えば、彼のトランペットは、ジャズを題材にした日本のアニメ「坂道のアポロン」でトランペット演奏を行なっている。
(10/14 21:40-) FIF Improvisation Union
(10/16 20:00-) Colin Vallon Trio
スイス
<演出者 Artists
>Colin Vallon – Piano
Patrice Moret – Double Bass
Julian Sartorius – Drums
(10/17 20:00-) Mamer(马木尔)
中国
<演出者 Artist
>马木尔 Mamer – Bass
(10/17 21:20-) Malstrom
ドイツ
<演出者 Artists>
Salim Javaid – Saxophone
Axel Zajac – Guitar
Jo Beyer – Drums
(10/18 20:00-) OZMA
フランス
<演出者 Artists>
Edouard Séro-Guillaume – Bass
Stéphane Scharlé – Drums
Julien Soro – Saxophones
Guillaume Nuss – Trombone
Tam de Villiers – Guitar
(10/19 20:00-) Sugar Blue
アメリカ
<演出者 Artists>
Sugar Blue – Vocal / Harmonica
Ilaria Whiting – Bass / Vocals
Sergio Montaleni – Guitar / Vocals
James Cowan – Keyboards
C.J. Tucker – Drums
(10/20 20:00-) Ensemble Turan
カザフスタン
<演出者 Artists>
Baurzhan Bekmukhanbetov – Dombra / Three-String Dombra / Dangyra / Shan Kobyz / Kuntayak / Vocals
Serik Nurmoldayev – Shinkildek / Sybyzghy / Dangyra / Shan Kobyz / Kerney / Taituyak / Dabyl / Vocals
Maxat Medeubek – Kyl Kobyz / Kuntayak / Vocals
Abzal Arykbayev – Komeymen Kaylau / Dangyra / Shan Kobyz / Kerney / Kongyraw / Rainstick / Three-String Dombra
Yerzhigit Aliyev – Jetigen / Dangyra / Kuntayak / Komeymen Kaylau
(10/20 21:20-) Jenet Klein & Her Parlor Boys
アメリカ
<演出者 Artists>
Janet Klein – Vocals / Ukulele
Frederick Hodges – Piano / Vocals
Benny Brydern – Violin
Tim Gill – Cornet
(10/21 20:00-) GLDN(★)
日本
<演出者 Artists>
齋藤浩太 Kota Saito – Vocals / Guitars
伊藤覚 Satoru Ito a.k.a. Satwokey – Guitars
田代良裕 Ryo Tashiro – Drums(簡易日本語訳)
GLDN は、東京と横浜を拠点とするロック/ブルースロックバンド。バンドはアメリカ農村南部の奴隷音楽の魂を、近代都市の悪夢という形で表現する。ギタリストの斎藤康太の声は、刺激的な副流煙のよう。彼はJohn Lee Hookerのようなブルースアーティストからの影響を受けたが、本当に彼を魅了するものは、ブルース音楽の物語・スタイルである。彼らの音楽は常に、忘れられないもの哀しいストーリーを表現する。
斎藤康太は自分の音楽を映画のサウンドトラックになぞらえる。”私はまだ存在しない映画のための曲を作っている”と、台北タイムズ紙のレポーターに語ったことがある。 2013年には、音楽作曲家として映画「イヌミチ」(DOG’S WAY) に参加(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭出品作品。監督は「接吻」「Unloved」で知られる万田邦敏)
GLDN は、2009年にアメリカ (NY、ボストン) 、2015、2016年に台湾 (台北、台南) でツアーを行なう。2017年には新シングルCD「END OF THE ROAD」を22RECORDS(台湾, 中国)からリリース。
(10/21 21:20-) Ruth Koleva
ブルガリア
<演出者 Artists>
Ruth Koleva – Lead Vocals
Filip Alexandrov – Keyboards
Stoyan Djaferov – Guitar
Svetoslav Nedelchev – Bass
Bogomil Enchev – Drums
チケット情報・価格
チケットは、いくつかの種類があります。
Festival Pass: 980元
FIF Pass: 380元
Day Pass: (日によって価格が変動します)
- [10/9] 前売り券: 80元、当日券: 100元
- [10/10] 前売り券: 80元、当日券: 100元
- [10/11] 前売り券: 80元、当日券: 100元
- [10/12] 前売り券: 120元、当日券: 150元
- [10/13] 前売り券: 150元、当日券: 180元
- [10/14] 前売り券: 150元、当日券: 180元
- [10/16] 前売り券: 80元、当日券: 100元
- [10/17] 前売り券: 80元、当日券: 100元
- [10/18] 前売り券: 80元、当日券: 100元
- [10/19] 前売り券: 120元、当日券: 150元
- [10/20] 前売り券: 120元、当日券: 150元
- [10/21] 前売り券: 120元、当日券: 150元
「Festival Pass」は、全期間鑑賞できるパスチケットです。
「FIF Pass」は”Festival In Festival”の略で、10/12−14の期間内で鑑賞できるパスチケットです。
(10/13(土),14(日)に集中して演奏が行われるので、この週末の期間用に用意されているチケットです)
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(WeChatからのみ開けます)
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購入後、QRコードが発行されます。当日そのQRコードを受付に提示してください。
会場アクセス
B10 Live(B10现场)
深圳市南山区汕头街东E2栋
Building E2, Shantou Street East, Nanshan District, Shenzhen最寄駅:
地下鉄1号線「侨城东」駅A出口
地下鉄2号線「侨城北」駅B出口
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